8月4日から熱戦が繰り広げられていた都市対抗野球・九州地区予選。11日に本選出場を決めたホンダ熊本(熊本県大津町)に続き、JR九州(北九州市)が京セラドームへの切符を手にした。JR九州の本大会出場は昨年(2010年)に続き2大会連続。
トーナメント途中で苦杯をなめたJR九州は、敗者復活4回戦で強豪・三菱重工長崎をコールドゲームで退け、12日の第二代表決定戦へ進出。九州三菱自動車(福岡市)との福岡県勢対決を制し、2年連続で本大会への切符を手にした。
なお、元・日産自動車九州硬式野球部(09年末に活動を休止)の選手を主体にした苅田ビクトリーズベースボールクラブは、敗者復活1回戦で敗退。地元の期待を一身に背負っていただけに、今後の奮起が期待される。
本大会は、10月22日から大阪市の京セラドームで行なわれる。
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