鹿児島市で8月19日、第9回アジア太平洋都市サミット実務者会議が開催される。同サミットは、アジア太平洋地域の首長が一堂に会し意見交換を行なうことにより、急激な経済成長にともなって発生するさまざまな都市問題の解決に向け、都市間ネットワークを構築するため、市長会議を隔年で、実務者会議を市長会議の翌年に開催するもの。福岡市の提唱により1994年に創設され、会員都市は13カ国29都市にのぼる。
当実務者会議は、「みんなでつなぐ人と地球にやさしいまちづくり」をテーマに開催され、福岡市は、「福岡市における下水道資源の有効利用と国際貢献について」を発表する。
なお、当日、会場で受付することにより、一般傍聴(定員100名)ができる。
<日 時>
8月19日(金)9:30~17:00(開場9:00)
<会 場>
城山観光ホテル・ロイヤルガーデン
(鹿児島市新照院町41-1、TEL:099-2224-2211)
<主な内容>
・基調講演:国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問・末吉竹二郎氏「21世紀の街づくり」
・東日本大震災に関する特別発表:福島県いわき市
・国連ハビタット発表
・各都市先進事例発表
・かごしま共同声明
<参加予定都市>
・海外(10都市):バンコク都(タイ)、釜山広域市(韓国)、長沙市(中国)、大連市(中国)、デポック市(インドネシア)、広州市(中国)、光陽市(韓国)、イポー市(インドネシア)、浦項市(韓国)、ウラジオストク市(ロシア)
・国内(8都市):福岡市、鹿児島市、北九州市、熊本市、宮崎市、大分市、佐賀市、いわき市
<お問い合せ>
福岡市総務企画局国際部
TEL:092-711-4028
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