きょう(12日)、福岡市の調査報道サイト「HUNTER」は、鹿児島県薩摩川内市選出の自民党・外薗勝蔵県議に、公職選挙法に抵触する可能性が高い寄附を受けていたことをスクープした。
問題となるのは、今年(2011年)4月に行なわれた鹿児島県議選で、外薗県議は薩摩川内市の建設業者から車両2台を無償で借りていた。同サイトによると、同業者は、県の出先機関から公共工事を受注しているという。
公選法199条および200条は、地方公共団体の請負契約における当事者からの寄附と、同者からの寄附を受けることを禁じている。同サイトでは、この問題に関して外薗県議へ取材を申し入れ、追及する構え。今後も目が離せない。
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