19日、JR九州とJR西日本はお盆期間中の山陽新幹線・九州新幹線、九州の在来線の利用状況について発表した。
九州での利用では新幹線・在来線合計で前年比約25%増加し、約65万5千人であった。
熊本から鹿児島中央までの利用客は、昨年まで部分開業していた新八代から鹿児島中央間と比べ約89%増加の約17万人であった。
好調だった原因は、九州新幹線全線開業で直通になったこと、高速料金千円政策がなくなったこと、また東日本大震災の影響で、国内旅行に行くなら西に行こうとする心理などが働いたとされる。お盆期間中にJRを利用したが、臨時切符売場が出るほど混雑していた。
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