西友が自社プライベートブランド(PB)商品の「グレートバリューうす焼きせんべい」の袋に「サラダせんべい」 が入った商品が発見されたため、自主回収することを9日、発表した。
該当商品は今年(2011年)7月26日~8月9日まで販売されたもの。賞味期限は11年12月17日。サラダせんべいが加わっていることでアレルギー表示に一部記載もれが生じているため、保健所の指導に基づき、該当商品を回収する。該当商品は購入店舗にて返金する。
いつの時代もスーパーやメーカーの商品の自主回収は多くみられるが、西友のように不具合発生後、即座に同社HPのトップページの一番上で公表し、消費者に広く告知するのは企業として当然のことである。トライアルカンパニーも先日、ポテトチップスの自主回収の際、即座に同社HPのトップページにお詫びとともに回収となる商品の詳細と回収方法を掲載した。しかしながら、企業のなかには自主回収が発生したのにも関わらず、ホームページの右下の片隅に小さく告知する企業もある。とてもわかりにくい。あえて名前は出さないが、"公開した"という事実だけでなく、周知徹底も必要だ。
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