総務省家計調査によると、明太子の原料となるたらこを購入している世帯主の年齢階級別(2人以上世帯)の平均は以下の通りである。
この表を見てわかるように、50代、60代、70歳以上の購入金額、購入数量が多くなっており、購入層の高齢化が指摘される。
若い世代の明太子の購入が低いことから、購入層の拡大を狙った取り組みを行なう会社も出てきている。とある明太子メーカーは、明太子づくり体験教室を実施し、明太子を身近に感じてもらうことで、購入を促したいとしている。また、旅行会社と提携し、ツアー客を呼びこみ、観光客の受け入れを行なっている。広範囲からの安定的な需要も見込めるうえ、お土産の需要の上乗せも期待できる。ただ売るだけではないこの取り組みが長い目で見たときに大きな効果となって現れるかもしれない。
この度、データマックス流通事業部では、主要な明太子メーカー13社を全てフルレポートでまとめた明太子業界特別レポートを発刊いたしました。
各社の業績推移のほか、格付け、現状、今後の展望なども掲載しております。
ぜひ、業界の現状把握や与信管理、営業ツールなどにご活用ください。
【レポート概要】
「明太子業界特別レポート 2011」
定価 42,000円(税込)
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