弁護士を始めとする士業(専門家)の業界も、合格者数の増加や景気の低迷、企業業績の悪化などにより競合過多の状況が続いている。先生と呼ばれ机に座っているだけで仕事の依頼がきたのはすでに昔の話で、今では積極的に外に出ていかないと仕事の話もこない。最近の異業種交流会で士業の参加者が多いのは、こうした背景があるためだ。
詐欺話は不景気のときほど増えると言われる。正確な集計があるわけではないが、たしかに景気の悪化とともに増加する印象がある。仕事欲しさに飛びつく企業を狙う詐欺が多いのは、不景気になると資金繰りに追われ、まともな経営判断ができない経営者が増えることも一因だろう...(⇒つづきを読む)
◆スペシャリスト企業経営ネットはこちら >>
スペシャリスト企業経営ネットでは企業経営に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
*記事へのご意見はこちら