2008年に話題となった、中国毒ギョーザ事件は記憶に新しい。農薬や殺虫剤の成分・メタミドホスを含む中国製の冷凍餃子を食べた人が中毒症状となった。
餃子事件以外でも、ダンボール入りの豚まん事件、メラミンで汚染された粉ミルクを飲んだ乳児が腎臓結石になった事件など、中国における食の安心・安全に疑念を抱かせる事件により、中国食品に対する不安を感じる人も少なくはない。中国産のものは買わないと心に決め、産地を選別し買い物を行なう傾向が強まるなど、消費者の視線はますます厳しくなっている。
明太子業界のなかでも、一連の事件を受け、中国工場からの撤退を行なった会社もある。
(株)かねふくは、中国・山東省に明太子加工場を有していたが、09年同社の中国完全撤退にともない、山東省の工場を閉鎖した。閉鎖の理由は、餃子事件から端を発した中国食品に対するバッシングも大きい。現在は国内生産に切り替えている。
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