国土交通省は情報化施工について機能面からふたつに分別している。ひとつは、ICTを用いて建設機械の自動化を図る機能である。無人ロボットに至らずとも、たとえば、ブルドーザやグレーダの排土板をGNSS(汎地球測位航法衛星システム)やTS(トータルステーション)を利用して自動制御することにより、オペレータの操作を簡略化することができる。この技術では、建設機械に搭載したコンピュータが電子地図と出来形の情報(設計データ)を有しており、所定の出来形になるように排土板が自動的に操作される。このため、丁張りを大幅に削減して施工を行なうことも、夜間作業も可能になる...(⇒つづきを読む)
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