8日、グリー(株)(本社:東京都港区、田中良和社長)は、韓国の通信キャリアであるSK telecom(本社:韓国ソウル市、Sung Min Ha社長、以下「SKテレコム」)と、アプリの提供やプロモーション展開において、日本・韓国での包括的業務提携を行ない、推進していくことを発表した。
発表でグリー社は、「SKテレコムは、韓国において、携帯キャリアのパイオニア的な企業」「CDMA、3G CDMA3.5GHSDPAなどの通信システムを採用し、4Gについてもいち早く商業化に成功」「韓国モバイル市場に占めるそのシェアは50%を超え、ユーザー数は約2,600万人(2011年6月末現在)に上る、韓国最大の通信キャリア」と紹介。
今回の業務提携については、第一弾としてグリー社が09年9月に開始し、運営しているアプリケーション・ストアサービス「T store」内に特設セクションを開設し、ソーシャルゲーム事業についても、グローバルでのサービス提供を予定しているという。
なお、今回の発表による業績への影響については現在精査中であり、影響を与えることが判明した場合は、速やかに発表するとしている。
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