福岡県生コンクリート工業組合は前月同様。京築地区は東九州道需要による大幅上昇。福岡および北九州、筑後はマンション新築を中心とした民需が堅調。一方で、前年が低調過ぎた反動によるものであると分析する。数値上は市況が活況に見えるが、実際は非常にタイトな出荷状況である。各社各工場、経営合理化の推進をより積極的に実践しなければならない状況には変わりない。
8月の福岡県各地区の生コンクリート出荷量は、以下の通りである。
単位:m3 カッコは前年同月比
福 岡 97,527(99.7%)
北九州 63,086(108.7%)
筑 後 43,117(124.1%)
京 築 17,087(160.2%)
両 筑 11,416(124.4%)
田 川 10,881(94%)
飯 塚 7,949(76.4%)
計 251,063(108%)
【河原 清明】
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