9月30日、筑紫野市文化会館で「現在の経済状況はどうにか ならんとかいな!起こそう 筑紫野市の風 1000人集会」を合言葉に1,000人規模の集会が行なわれた。地場産業を担う農業、不動産業、商店街、建設業、観光業の各団体の代表が、駆けつけた地場選出の楠田大蔵衆議院議員や福岡県議、筑紫野市長の藤田陽三氏、同市議らを前にして意見発表を行なった。今回の1,000人集会は、各産業の枠を超えて行政と一体となり地域産業を活性化していこう、というもの。主催した「地域産業を考える会」代表である矢ヶ部信一氏は、「市民と行政・地域産業が一体となり、それぞれの分野でそれぞれの行動を起こさなければなりません」と、立ち見が出るほど満員の会場を前に今回の趣旨を述べた。このあと同会は、自分たちでできるモデル都市をつくる、として地場主義宣言を提案。お互いが協力しあう地域経済の活性化を誓った。
【道山 憲一】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら