<介護の現場から社労士に>
――言葉のうえでの現場の重要性はわかりますが、肌感覚として理解するのは非常に難しいことだと思います。
兼峯 そうですよね。ただ、私は幸いなことに、社労士になる前から介護の現場には携わっておりました。私の義父が介護器具のレンタル業を営んでおりまして、結婚を機に義父のもとで営業職として働くことになったのです。レンタル事業は介護業界のなかでも、広く多くの施設の方々とお会いする機会に恵まれます。その営業職ともなれば、現場の声と毎日、直接うかがうことになります。そのなかで、施設の方々の労働上の悩みや管理上のトラブルを聞き、それらの相談に乗ることができたら、より良いサービスが提供できると考えたのです。そのために社労士の資格を取得しました...(⇒つづきを読む)
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