小倉駅新幹線口の目玉施設「あるあるCity」が、ついに明日4月27日、ハーフオープンする。報道陣向け内覧会に先駆けて行なわれた説明会では、施設を所有・運営するアパマンショップグループから施設の概要に加え、今後のスケジュール、さらには来春に開業予定の「あるあるCity2号館」の計画などが示された。また、将来的には上海などのアジア各地に同様の施設を開設したいとの意向も示され、「あるあるCity」の取り組みが「クールジャパン」の一環として世界を視野に入れたものであることを、改めて印象付ける会見となった。
報道陣向け内覧会では、急ピッチで進む搬入作業の傍ら、各ショップの責任者が活気あるPR活動を展開。いずれも明日のオープンを心待ちにしていた様子がうかがわれ、各々のオープンイベントに自信を見せている。
同施設が「中心市街地活性化計画(小倉地区)」の取り組みのひとつに位置づけられていることからもわかるように、「あるあるCity」の成否は小倉駅周辺の活性化に大きく関わってくる。多くの魅力的なコンテンツを詰め込んでいるだけに、まずはゴールデンウィーク中の成果が注目される。
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