26日午後から行われた「あるあるCity」内覧会。本稿では、明日のオープンに先駆けて、内部の様子を幾つか紹介したい。なお、オープンに向けた搬入作業中であることをご了承いただきたい。
<7F「YY(わいわい)劇場」>
吉本興業が運営する常設劇場。お笑い芸人やアイドルのライブ公演が行われる予定になっており、既にテレビ番組とのタイアップも開始されている。
<4F「まんだらけ」「キャラクターストリート」「スマイルステーション」>
「まんだらけ」は国内有数のサブカル系ショップ。漫画やフィギュア、ゲームにコスプレとあらゆる商品を取り揃える。
「キャラクターストリート」はキャラクターグッズの専門店。特にテレビアニメやドラマに関するコンテンツが充実している。なかでもTBSグッズは九州発上陸。人気アニメを多く抱える局だけに、「あるあるCity」のショップも注目を集めそうだ。
「スマイルステーション」は、プリクラが主体。ここでもアニメ・アイドルに特化した機種構成が見受けられる。
<3F「カードラボ」「アニメイト」「らしんばん」「メロンブックス」「ゲーマーズ」>
いずれもが有名店。国内最大手の「アニメイト」を中心に構成されるグループ各社が入居する。各店がそれぞれ特色を持っているが、とにかく品揃えが豊富。「欲しいものはこのフロアだけで揃うのでは?」と思わせるほど。オープン前日にもかかわらず、マスコットキャラクター「ランラン」を投入(?)する「らしんばん」の力の入れようには驚かされる。
<2Fアニメを満喫できる10店舗>
「アニマックスミュージアムカフェ」「フェートゼロショップ」「キャラクターストリート」「メイプル」「ジーステージ」「軸中心」「ジャングル」「ファイヤーボール」「マウスコンピューター」「ロボットロボット」
小規模な店舗が数多く入居するフロア。注目は「アニマックスカフェ」。アニメ専門チャンネル「アニマックス」が、これまで開催してきたアニソンライブのライブラリを軸にプロデュースしたアニソンカフェ「MUSI×CAFE」。常時、アニソンライブの映像が流れ、オリジナルのコラボメニューも用意している。窓を大きくとった明るい店内に、通行人からの反応も上々の様子。その他、現在放映中の人気アニメ『Fate/Zero』・テイルズオブシリーズのオリジナルグッズを扱う「フェートゼロショップ」も九州発上陸となる。
<B1F「ラジランド」「エアージー」>
ラジコンやエアガンを扱う体験型のショップ。巨大なサーキットを併設し、レンタルでも楽しめるとのこと。ラジコンのテスト走行やエアガンの試打に、中高年の男性記者たちの目は釘付けとなっていた。
いずれも魅力溢れる個性的なショップばかりで、「一日では回りきれないのでは?」と思わせるほどのボリュームを備えた「あるあるCity」。ゴールデンウィーク中には多くの人出が予想される。
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