在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物の強制競売が申し立てられた。朝鮮総連に債権を持つ整理回収機構(RCC)が2012年7月10日、東京地裁に申し立てたものだ。RCCは、債権総額約627億円の一部請求(金額未公表)だとしている。同土地・建物の所有者は登記上、合資会社朝鮮中央会館管理会だが、RCCが競売にかけるために起こした訴訟で、実質的な所有者が朝鮮総連にあるとの判決が同年6月、最高裁で確定したのを受けたものだ。大使館機能を持つ施設が国策会社RCCによって立ち退きに至る可能性が現実味を帯びてきた...(⇒つづきを読む)
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