NET-IBでは、ツイッターを活用している橋下市長のツイートをまとめて紹介する。
橋下大阪市長の4日午前8時21分から37分までのツイートは以下の通り。
9月4日朝日新聞社説。きっちりと説明せよとの指摘、了解。機会を与えてくれれば、説明します。ツイッターでも述べていきたいが、どうしても概略となってしまう。
朝日新聞の指摘について。大阪市と国との利害相反の場合にはどう判断するのか?これはマネジメントの問題。
政治判断なんていつも利害相反の中での判断。知事時代も今の市長としても、大阪維新の会の代表としても常に利害相反の中での判断です。大阪維新の会の代表に就いた時にも、首長と議会の代表として議会のチェックが働くのか!二元代表に反する!と机上の空論批判を受けました。しかしこれはマネジメント。
今、大阪府議会、大阪市議会が二元代表制が壊れていることはありません。市長と言う立場でも、国と自治体の利害を超えての判断はできます。それは次の世代のために、国のためになるかどうか。目の前の有権者、声の大きい有権者、今の有権者のことだけでなく、次の世代、国民全体のことを考えて判断する。この基準で判断します。
また維新八策について。これは政治と行政の役割分担。知事、市長を通じて、政治家が決めることができる範囲がよく分かりました。維新八策は価値観、綱領のようなもの。ここで一致できれば、我々は行政組織に明確な方向性を示すことができます。
行政組織がいくつかの選択肢を作ってきたとき、また行政組織では議論が膠着して物事が進まなくなったとき、維新八策で集まった政治グループであれば、明確に意思決定できます。これが維新八策の意味。具体的工程表は行政が作らざるを得ない。自民党も民主党だってそうでしょ。
維新八策をもう少し具体化せよということであれば了解。これからきっちりと議論しましょう。
さて、朝日新聞からの指摘にはこちらはきっちりと答えていく。逆に、朝日新聞政治部長曽我氏に問いたい。大阪のABC放送キャストという番組で、維新の会の今の進め方は10年前のやり方と指摘。過激な維新八策と、劇場型の公開討論会。10年前のやり方だと。
では、これまでの政党でこのようなことをやった政党はあるでしょうか?また曽我氏が言うところの、10年先を走る新しい政治グループの作り方を明示して欲しい。こちらにも八策をきっちりと説明せよと言っているんだから。
天下の朝日新聞の、政治部長の言葉だ。これは重い。10年先を行く、あるべき政治グループの作り方を教えてほしい。今の維新のやり方が10年遅れていると言ったんだから。朝日新聞が、これが10年先を行った、理想の政党の作り方を明示してくれれば、僕はその通り進めますよ。
僕もあるべき政党を目指す。朝日新聞だってそうだろう。こっちのグループと違って、朝日新聞にはたくさん本を読んでいる優秀な社員が多いんだから、教えて下さいよ。理想の政党の作り方。僕は朝日新聞の言うとおりにグループ作りを進めていきますよ。やってみますか?朝日新聞!
Twitter:橋下徹 (t_ishin) より引用(原文ママ)
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