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筑紫野市制40周年 住み良いまちに向けて(中)~藤田陽三市長
行政
2012年9月18日 07:00

 ――筑紫野市は市制40周年を迎え、多彩なイベントを行なっているようですが、市民の反応はいかがでしょうか。また、今後の注目イベントを教えてください。

ru_kon.jpg 藤田 はい、今年度は市制40周年を記念したさまざまなイベントを行なっています。4月8日に市内で行なった市民劇「筑紫野ロマン飛行」には、100人以上の市民が出演者として参加してくれたこともあり、来場者も非常に多く、大盛況でした。「こんなに楽しいとは思わなかった」といった来場者からの感想や、「最初は躊躇していましたが、良い思い出づくりができました」といった出演者からの感想をいただき、市民の皆さんとともにつくりあげる喜びや成果を実感できるイベントとなりました。
 また、4月22日の市制40周年記念式典では、市制施行と同じ40年前にご結婚されたご夫婦をお祝いする「ルビー婚式」を企画し、51組102人のご夫婦に参加していただきました。このルビー婚式はかなり好評だったようで、参加していただいた多くのご夫婦から感謝の言葉をいただきました。

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 少し変わった趣向としては、6月から40周年記念切手の発売を開始しました。当初600部(1部1,200円)を販売したところ、反響が大きく、なんと2日間で完売となりました。市民から「もっとつくってほしい」との要望が相次いだため、筑紫野郵便局のご協力により、10月に追加販売(1,100部)される予定となっています。また、40周年記念誌として作成した「暮らしの便利帳」は、市役所での各種手続きなどに加え、市の40年間の歩み、歴史や観光などの地域情報など、市民の暮らしに役立つ情報をまとめた冊子となっており、5月に全世帯に配布しました。市民の生活に役立ててもらうだけでなく、筑紫野市の魅力を知ってもらう良いきっかけになったのではないかと思っています。

fujita_2.jpg 7月14日から9月9日にかけては、市歴史博物館で「筑紫野市のなりたち展」を開催しています。ここでは、1889(明治22)年の町村制施行から今日まで、郷土を築いた人々とその歴史に関する資料を展示しています。
 また、市民が発案し、市が補助金を交付する市民発案事業として、筑紫野市吹奏楽団演奏会(12月)、少年柔道大会(10月)などが予定されています。このうち少年柔道大会では、筑紫野市のマスコットキャラクターである「つくしちゃん」が一部の試合で審判として活躍する予定です。

 そのほか、スポレクフェスタ(9月)、万葉の里ちくしのウォーキング(11月)、二日市イルミネーション「パープルナイト」(12月)、つくしちゃんの成人式(13年1月)など、さまざまな40周年記念事業を実施し、市制40周年を市民の皆さんとともに盛り上げていきます。

(つづく)
【文・構成:道山 憲一】

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