(株)アールエス
時代への適応力が問われる
(株)浜屋百貨店
大村店撤退、独立系の牙城守れるか
■販売不振(福岡)/(株)日進
破産手続申請準備中 負債総額 現在精査中
代 表 : 松永 雄大
所在地 : 福岡市博多区立花寺1-3-5
設 立 : 1969年2月
資本金 : 3,465万円
売上高 : (11/4)約15億8,000万円
10月1日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は髙橋隆弁護士(髙橋法律事務所、福岡市中央区大名1-9-33、電話:092-713-8336)ほか2名。負債総額は現在精査中。
■ペットショップ経営ほか(福岡)/ビータの生活(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約9億円
代 表 : 奥村 正晴
所在地 : 福岡市城南区堤2-21-8
設 立 : 1999年7月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/6)約7億5,000万円
同社および関連会社の(株)ブレーンダム(同所、同代表)は、9月28日までに破産手続申請の準備に入った。担当は高藤基嗣弁護士(河野・野田部法律事務所、福岡市中央区大名2-4-22、電話:092-741-5340)ほか。負債総額は2社合計で約9億円が見込まれる。
■砕石販売ほか(北九州)/恒見石灰工業(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約10億円
代 表 : 廣石 昭彦
所在地 : 北九州市門司区恒見町21-8
設 立 : 1948年4月
資本金 : 6,955万2,000円
売上高 : (11/12)8億2,249万円
弊誌7月19日号「SIC」にて既報の同社は、10月2日に事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は清原雅彦弁護士(弁護士法人リベラ、北九州市小倉北区鍛治町1-1-1、電話:093-521-6023)ほか。負債総額は約10億円が見込まれる。
■スーパー経営(鹿児島)/(株)まるいストア
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約17億円
代 表 : 井川 良仁
所在地 : 鹿児島市紫原2-12-9
設 立 : 1965年11月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/6)約29億円
同社は9月28日の決済が不調となり、事後処理を弁護士に一任。鹿児島地裁へ破産手続申請の準備に入った。担当は久留達夫弁護士(城山総合法律事務所、鹿児島市山下町12-4、電話:099-224-3390)。負債総額は約17億円が見込まれる。
■若戸大橋開通50周年特集 若松・戸畑地区の発展と変遷
大惨事によって創案、幸運に支えられた「若戸大橋」誕生秘話
1962(昭和37)年9月26日、北部九州の洞海湾に日本初の「東洋一の吊り橋」、若戸大橋が誕生した。総延長2,068m、吊り橋部の長さ627m、中央径間367m、洞海湾を挟んで隣り合う旧若松市と旧戸畑市の架け橋となった。1973年、同じ北九州地区につくられた関門橋に"東洋一"の名を譲り渡したものの、交通網としての重要性や観光名所としての魅力は50周年を迎えて今なお健在だ。地域住民から愛される真紅の姿は美しい。しかし、その誕生の背景には、73名もの犠牲者を出した1930(昭和5)年の若戸船舶沈没事故があった。
○警鐘と呼ぶには痛ましい大惨事
○時代に求められてトンネル案から橋梁案へ
○日本初の巨大吊橋建設に挑戦
○何よりも市民のための橋として
○北九州五市合併の起爆剤となった赤い吊橋
○人道の廃止 そして若戸トンネルの開通
○すべて日本人の手でやり遂げたという誇り
■若戸大橋開通50周年特集 若松・戸畑地区の発展と変遷
洞海湾を囲む若松・戸畑 求められる「明日に架ける橋」
若戸大橋の50周年を機に、町おこしに取り組む若松・戸畑地区。洞海湾をはさみ産業都市・北九州を支えた両地区も、近年は新たな方向性を模索しながらの試行錯誤が続く。産業振興やまちおこしの取り組みに焦点を当ててみたい。
○洞海湾を囲む産業のまち若松・戸畑
○行政の動きは活発
○求められるのは積極的な住民参加
■若戸大橋開通50周年特集 若松・戸畑地区の発展と変遷
≪インタビュー≫目指すは新たな産業の創出 不屈の理念が北九州とアフリカを繋ぐ
自由民主党 前衆議院議員 三原 朝彦 氏
中央と地方、国と自治体の政治がせめぎ会う昨今、北九州の再興もこの流れと無関係ではいられない。そのようななか、衆議院福岡9区(北九州市若松区・戸畑区・八幡東区・八幡西区)は、現職で民主党の緒方林太郎氏と、自民党で前職の三原朝彦氏を中心に混戦が予想される。復活を期する前職・三原朝彦氏に、北九州の再興について聞いた。
○訴え続けた地方分権の必要性
○ベーシックインカム 検討の余地はある
○求められる都市再興と格差解消の両立
■日本変革の処方箋 エネルギー改革は実現するのか
環境エネルギー政策研究所 所長 飯田 哲也 氏
山口県知事選に敗れた後も、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏は、4年後の再挑戦を見据え、故郷・山口県で政治活動を続けている。持論である段階的な脱原発からの自然エネルギーへのシフトを提唱しているが、原子力を守ろうとする守旧の壁は厚い。エネルギー分野での改革は、進むのか。
○危機感のない政治
○たとえるならオセロゲーム
○電力会社経営のため
○段階的な脱原発を提唱
○課題は山積み
○4年後見据え活動継続
○古いパラダイム打破できるか
■日本変革の処方箋 エネルギー改革は実現するのか
山口県から湧き上がる市民の力 今後のエネルギー変革とともに
「みらい山口ネットワーク」設立
○自主的に集まってきた支援者
○地域コミュニティの確立
■コリアントレンド
どうしたの?韓国の代表紙・朝鮮日報 相次ぐ下劣な表現、トンチンカンなコラム
韓国の李明博大統領の「竹島上陸」以来、日韓間の対立が増している。その軋轢を増長するようなコラムを、韓国の代表紙「朝鮮日報」が相次いで掲載し、日本の「韓国通」から失笑を買っている。一体どうしたというのか。1990年代の初め、朝鮮日報の建物のなかで特派員をしていた者としては、驚愕するしかない。
○韓国代表紙名物コラムで下劣で醜悪な文章掲載
○もはや噴飯もの 劣化の激しい朝鮮日報
○まあまあ妥当な安部自民への見方
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