毎年恒例の「中洲まつり」が10月25日、26日に開催される。さて、今年の内容はいかがなものか？
＜伝統行事に伝説のゲームも登場＞
「中洲まつり」の代名詞と言えば、やはり「中洲國廣女みこし」。勇ましくも艶やかなかけ声とともに中洲のまちを所狭しと駆け回る姿に、小生も含めて鼻の下を伸ばして見物する殿方は多い。去年も大好評であった「中洲はしご酒」は今年で第８回を迎える。前売3,000円（当日3,500円）のチケットで参加店60軒のうち３軒をはしごすることができる。きっちり３軒回れば景品の抽選あり。ちなみに去年、小生は飲みすぎて２軒目でリタイア・・・。
この恒例の２大イベントに加えて、今年は博多川にかかる博多橋近くに「水上レストラン・ステージ」が登場。そこではダンスコンテスト（25日）やディスコ（26日）を開催。福岡・中洲のカリスマDJ－GOODIEさんが盛り上げる。
また、ホテルリソル前の特設ステージでは、25、26日に歌手の峯崎舞子さんと金丸和代さん、26日には棚橋静雄さんも加わっての歌謡ショーを開催。その後、カラオケ大会（26日に歌手・泉ゆかりさんが登場）や、中洲でも大人気の勇次さん、T.NISHINOさんによるモノマネショーが行なわれる。なお、カラオケ大会は、１位になると賞金３万円。日頃、中洲で鍛えた美声で飲み代をゲットするチャンスだ。
このほか、スピードくじ、博多おっしょい太鼓、清流公園屋台、フラダンス、名物のワゴンセールなどなど、楽しめる催し物が盛りだくさん。さらに、今年12月６日に発売予定のゲーム「龍が如く５ 夢、叶えし者」の体験会が合わせて開催される。同ゲームは、累計500万本を突破した人気シリーズの最新作。なんと新作は、中洲をモデルとした「九州最大の繁華街 永洲街」が物語の舞台となっているのである。体験会は10月22日から26日まで、水上レストラン・ステージ、25日および26日は東映プラザ前特設ブースで開催。毎作ともモデルとなった街がリアルに再現されていることで有名な同シリーズ。実際の街で体験すれば、そのことがよくわかるハズ。
＜10月は、お店もイベント盛りだくさん＞
中洲が最高に盛り上がる２日間、もちろん、各店でもお得なイベントがある。中洲まつりに協賛しているMLHグループは10月22日、メール会員限定の０円キャンペーンを実施。当日、事前に届いた会員メルマガを提示すれば「サントノーレ」で１セット30分が０円に。当日入会は不可なのでまだ登録していない人はMLHグループＨＰへ。
中洲まつりの後はハロウィンイベント。小生おすすめの新店「Girl's Bar Luminosite（ガールズバー ルミナスティー）」では、飲み放題60分4,000円（チャージ・税込み）のコスプレイベントが行なわれる。ここだけの話、「お客さんもコスプレしていただければ何かあるかも？」とのこと。
秋深し中洲はまつりをする時ぞ。中洲が楽しいイベントだらけになる10月下旬。飲みすぎには注意して、秋のお酒を満喫してみてはどうでしょう？
長丘 萬月 （ながおか まんげつ）
福岡県生まれ。雑誌編集業を経て2009年フリーに転身。危険をいとわず、体を張った取材で蓄積したデータをもとに、「歓楽街の安全・安心な歩き方」をサポートしてきた男の遊びコンサルタント。これまで国内・海外問わず、年間400人以上、10年間で4,000人の歓楽街関係者を『取材』。現在は、ホーム・タウンである中洲（福岡市博多区）にほぼ毎日出没している。
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