19日、福岡市は、現施設の老朽化にともない新たにつくる第1給食センター(仮称)の整備・運営について「東洋食品グループ」が落札したと公表した。
第1給食センター(仮称)の整備・運営はPFI方式がとられ、事業者が施設の設計・建設を行ない、市に施設の所有権を移した後、維持管理、運営業務を行なうBTO(Build-Transfer-Operate)で実施される。
落札した「東洋食品グループ」は(株)東洋食品が代表企業。構成員は、鹿島建設(株)九州支店、上村建設(株)、(株)内藤工務店、(株)アイホー九州支店、タニコー(株)西福岡営業所、学校法人 中村学園 中村学園事業部、共栄ビル管理(株)。協力企業はパシフィックコンサルタンツ(株)、(有)福永設計事務所、九州商運(株)となっている。
落札価格は94億5,544万0,399円。市はPFI方式ではなく、従来通りの手法で実施した場合に比べて、事業期間中の財政負担額が約25%削減できると見込んでいる。
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