(株)アイフリーク
地場上場IT企業、復調なるか
(株)ワークスジャパン
代表ら5名の一斉逮捕で動向注目
■建材卸ほか(福岡)/(株)日進
【続報】債権者判明 負債総額 12億9,695万円
代 表 : 松永 雄大
所在地 : 福岡市博多区立花寺1-3-5
設 立 : 1969年2月
資本金 : 3,465万円
売上高 : (12/4)10億9,642万円
弊誌10月4日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は10月11日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けていた。申請代理人は髙橋隆弁護士(髙橋法律事務所、福岡市中央区大名1-9-33、電話:092-713-8336)ほか4名。破産管財人は一瀬悦朗護士(ジャスト法律事務所、福岡市中央区舞鶴3-2-4、電話:092-771-5002)。負債総額は12億9,695万円。
■仮設資材販売・リース等(北九州)/(株)セーフティー仮設
連鎖 決済不調
代 表 : 田中 順仁
所在地 : 福岡県福津市勝浦598
登記上 : 福岡県新宮町下府1-5-6
設 立 : 1999年5月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (12/4)15億1,656万円
弊誌2012年4月2日号『SIC』にて既報の同社は10月1日に続き、10月10日、再度の決済不調に陥り、銀行取引停止処分となった。10月16日現在、同社は事業を継続しており、今後は信用回復に努める意向が示されている。
■貨物自動車運送(大分)/クドウ商事(有)
受注不振 債権者判明 負債総額 約2億5,400万円
代 表 : 工藤 弘吉
所在地 : 大分県竹田市会々2750-1
設 立 : 1988年5月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/11)約2億円
10月2日に大分地裁竹田支部へ破産手続開始を申請。同3日に開始決定を受けた同社の債権者が判明した。破産管財人は田中利武弁護士(大分あおば法律事務所、大分市中島西1-4-18、電話:097-534-5520)。負債総額は約2億5,400万円が見込まれる。
■管工事(鹿児島)/友和設備工業(株)
【続報】債権者判明 負債総額 約1億7,200万円
代 表 : 藤井 義明
所在地 : 鹿児島市桜ヶ丘6-41-1
設 立 : 1978年6月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (12/5)約3億4,000万円
弊誌9月10日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は9月20日に鹿児島地裁より破産手続開始決定を受けていた。破産管財人は寺田昭博弁護士(寺田法律事務所、鹿児島市新町5-18、電話:099-227-2300)。負債総額は約1億7,200万円。
■特集・新たな経済詐欺にご用心!
増加する「劇場型」詐欺事件 時代とともに手口の巧妙化が進む
昔から、「景気が悪くなると詐欺事件が増える」と言われるが、日本は失われた20年と言われるほど景気低迷が続いており、もはや詐欺事件は日常茶飯事の様相である。巨額の詐欺事件が起きるたびに、「よくもまあ、こんなに資金が集まるものだ」との感想を抱く人も少なくないだろうが、それだけ詐欺の手口も巧妙化してきているのだ。また、詐欺事件は時代を反映したものが多いのも特徴だ。ここでは、企業や経営者を対象とした古典的な詐欺事件から、一般消費者を対象にした最近の詐欺事件まで、その移り変わりを見てみよう。
○目の前に餌をぶら下げ資金を奪う
○経営が苦しいときに近寄ってくる
○理解が難しい分野で儲け話と思わせる
○時代背景を利用し夢を見させる
■特集・新たな経済詐欺にご用心!
元弁護士高橋浩文被告に実刑 問われる福岡県弁護士会の苦情対応
福岡県弁護士会所属の弁護士(当時)だった高橋浩文被告人(51)が、依頼者から4億6,920万円の現金を騙し取るなどした詐欺・横領事件は、10月11日、福岡地裁(野島秀夫裁判官)で懲役14年(求刑懲役15年)の実刑判決が言い渡され、ひとまずの区切りを迎えた。判決によると、高橋被告人が騙し取るなどした被害者は6人4社だが、被害はそれ以外にもおよんでおり、事件の全容解明と被害者救済の課題は持ち越されたままだ。
○騙し取ったカネの流れは?
○苦情への対応 求められる検証
○「まず説明し、改善を」被害者が求める
■傑物シリーズ
極限の自治体経営を目指す武雄市長・樋渡啓祐氏
コダマの核心レポート
○全国地方から視察団が押しかけている
○行政首長は経営能力が問われる
○【実務能力】が現代革命家の必須資質
○時代が樋渡市長を求めている
■傑物シリーズ
古賀政男氏の姓を拝したギタリスト "音楽による社会革命"に馳せる夢
(株)A.Kプランニング 代表 アントニオ・古賀 氏
ラテン音楽の発祥地のひとつ、キューバ。教育水準も高く、音楽文化にも恵まれているにもかかわらず、経済的に困窮しているため、多くの民が豊かな才能を伸ばせずにいる。このことを憂い、100台のピアノを寄贈することをカストロ議長に約束し、実現させたのがギタリストのアントニオ・古賀氏(以下、アントニオ氏)だ。故・古賀政男氏の直弟子として国境を越えた活動を行なう同氏だが、今、関心は日本国内に向いている。音楽を通して社会貢献するために無報酬で数々の団体の理事を務める同氏。少子高齢化社会を迎えた今こそ、音楽で社会を変えるときが来た、と力強く語る。
○古賀政男氏に愛された天才ギタリスト
○キューバでの栄誉 そして日本での闘病
○ギター奏法で若者に人生を指南
○詩心が乏しい時代に本物の歌を伝えたい
■流通大競争時代
伸び率首位はマミーズ 福岡県SM22社売上ランキング
売上伸び率トップは(株)マミーズの13.1%―データ・マックスが集計した福岡県の食品スーパー(SM)22社の前年度決算によると、上位集中化が進んでいるとされる業界で、独自の経営戦略で売上を伸ばしている中堅中小企業も少なくない。M&A(合併・買収)と居抜き出店を活用したマミーズや(株)ハイマート、ニューヨーク・エボリューション(株)、徹底した地域密着路線の(株)アスタラビスタなどだ。ディスカウントストア(DS)やドラッグストアとの競争も激化するなか、生き残るには収益力強化が欠かせない。下位SM企業の動向を取り上げてみた。
○過半数が前年割れ
○マミーズ ― 収益面に課題も
○ハイマート ― 居抜きで高成長
○NYエボリューション ― 強みは谷尾氏の経営手腕/早急に2~3店出店
○アスタラビスタ ― 経常利益率2.7%の高収益
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