NET-IBでは、ツイッターを活用している橋下徹大阪市長のツイートをまとめて紹介する。
橋下氏の22日午前2時56分から24日午後2時58分までのツイートは以下の通り。
なお、橋下氏は、同氏の出自記事が掲載された「週刊朝日」について、「週刊朝日は、僕の実母に、この週刊誌を送り付け」(本文中、枠で囲んでいる箇所より)という事実誤認があったとしている。23日、「訂正・おわび」として「実母に送り付けた事実は存しませんでした。現物は実妹が購入してきたものです」とツイートしている。
単なる嫌いも結構ですが、真正面から政策論争をして欲しいですね。
非常に困ったことになっています。|夜回り先生は、今!(水谷修ブログ)
夜回り先生こと水谷氏のような意見が僕への反論の典型。おそらく君が代起立斉唱条例や教育基本条例に思想的に反対なんだろう。そして僕が教育政策として何をやったかを確認することなく子どもたちのことを想っていないと決めつける。
夜回り先生の学校を回ることは否定しないが、それは教育の中でのほんの少しの部分。それが子どもたちのための大人の行動として全てではない。大阪では、610万円世帯までは10万円で、800万円世帯までは無償で私立高校にも通えるようにした。この制度によって年間4000人を超える子どもたちが公立高校から私立高校へ先願として流れた。つまり、これまでお金がなくて私立高校へ行けなかった子どもたちが私立高校へ行けるようになった。障がいのある子どもが通う特別支援学校の4校増設を決めた。
学力に課題ある学校を財政的に支える制度を作り年10億円予算化した。大阪府内の公立中学校の給食を普及させるために250億円ほどの予算枠を設けた。
市長就任後、大阪市では公立中学校の給食を実施し、経済的に苦しい家庭へ給食費のサポートをする。小中学校の空調設備の設置。こども医療費助成制度の拡充、国の難病指定以外の難病の医療費サポート制度の創設。公立高校院内学級の創設。発達障がい児のサポート制度、児童虐待対策、一時保護預かり施設の設置・・・・・・もちろんこれは知事、市長の役割としてやったことであり、現場の教員も頑張ってくれている。
水谷氏は、このように知事、市長として何をやったかを確認もせず、君が代起立斉唱条例と教育基本条例のみで全てを全否定。そしてこの二つに真正面から批判してくるならともかく、「子供たちのことを想っていない」の一言で片づける。多くの有識者も同じ。博士さんの知る反橋下の人たちもそうでしょう。
僕は水谷氏のように学校を回って、悩みのある生徒の話を直接聞くようなことはしていない。それは知事や市長の役割ではない。しかし知事や市長にしかできないこともやっている。端的に言えば、学校を回っているだけではできないことをやっている。水谷氏はそこへの想像力がない。水谷氏のような意見が、反橋下の典型的な意見であり、これではまともな政策論ができない。そしてこのような意見を現場の一部教師や教育評論家の多くが発する。これでは日本の教育政策や民主主義が成熟しない。まずは、僕がやった教育政策も見て、真正面から論戦してきて欲しい。
水谷氏へ。さらに大阪市では塾や習い事の助成として月1万円、年間12万円の学校外教育クーポンを中学校の生徒に配布する。まずは西成区で経済的に苦しい子どもたちに配布した。次年度大阪市内全域に広げる予定。こういうのも子どもたちを想ってのこと。学校を回ることだけが全てではない。
これは現金のバラマキではありません。バウチャーと言う新しい政策手法です。教育事業が切磋琢磨する状況になり盛んになります。
了解です。僕は学校を夜回りしませんが、制度を作り予算化します。これが市長の役割。そして現場の先生にも頑張ってもらいます。
それも重要なんですけどね、しかし全てではありません。
週刊朝日からお詫び記事の週刊誌が市役所に送らてきた。さすが、週刊朝日。謝り方も僕の感覚とは違う。直接には来ないようだ。まあクローズで会っても仕方がないので、次の記者会見に来るかだね。おわび記事の中で、再発防止のために経緯を徹底検証しますとあった。
僕のところにも、この連載の経緯についての情報がどんどん来ているが、こりゃ酷い。いくら検証したところで、もう矯正・更生不可能な集団だなと感じた。これから色々謝罪めいた言葉が出るだろうけど、この集団の実態をしっかりと表に出すべきだ。それこそ佐野に徹底検証させるべきだ。
まず、謝罪・検証記事も週刊朝日で連載物にすれば、部数が伸びるだろうと話題に上がっているらしい。もう僕の感覚では分からない。普通の民家企業が大失態を犯し、検証報告書をまとめた場合に、それを商品として売りますかね?そんなのあり得ないでしょう。しかし週刊朝日ではあり得るようです。
今回は週刊朝日の失態についての検証。この報告を、週刊誌の記事として、金を獲ると言う発想が僕には分からない。こんなのは社のホームページで掲げて、誰でも無料で見れるようにすべきではないのか?自社の検証記事まで週刊誌のコンテンツにして売上げようと言うこの意識。もはや矯正不可能でしょう。しかもこの検証記事によれば売り上げがさらに伸びるって話が上がっているって言うんですから。こうなれば週刊誌はやりたい放題。失態を犯してもそれをコンテンツにして収益を得る。週刊朝日よ、何か勘違いしているのではないか?これは社の失態の自己検証だ。社のホームページに掲げるのが筋だろ。
メディアもおかしいよ。民間企業が失態の自己検証レポートについて金をとると言ったら、許さないでしょ。それがメディアの失態の自己検証だとなぜ許される?メディア村になってるんじゃないでしょうか?それと自己検証では、記者や編集者にどれだけ朝日新聞社本体から人が来ているか全て明らかにすべき。見識のないコメンテーターなどは、週刊朝日と朝日新聞は別だ!と形式論を言っていたけど、実質を明らかにしなければならない。
朝日新聞出版は、ほんの少し前、平成20年に朝日新聞社から独立した。わずか4年前。こんな状況なら、子会社の人材は、親会社の人材と一体となっているのが常。朝日新聞出版社や週刊朝日に、どれだけの人材が朝日新聞本社から出ているのか、きっちりと正直に明らかにすべき。ここが明らかになれば、朝日新聞社が当初、週刊朝日は別だと言っていた無責任さがはっきりとするだろう。
そして一番重要なこと。週刊朝日編集部や朝日新聞出版社の体質。今、僕のところに入ってきている情報が事実なら、こりゃとんでもな鬼畜集団だよ。人権感覚のかけらもない。これから再発防止のために自己検証をやると言っているけど、そもそもこの集団の体質が問題だよ。そしてそれが朝日新聞本体とどれだけ重なるのか。
そもそも、こんなの自己検証で良いの?民間企業で、このような失態が生じれば、これは第三者検証委員会でしょ。なんでメディアは身内同士でこんなに甘いのかね。自分のところに跳ね返ってこないように防御線を張っているのかね。民間企業や役所が自己検証だと言ったら、メディアはそんなの信用できるか!っていつも言うじゃない。
週刊朝日や朝日出版社のこのえげつない体質を自分たちで本当に全部出せるのか。それは絶対に無理。こんなの表に出たら、会社は存続しない。それぐらいえげつない鬼畜集団ぶり。それこそ朝日新聞本体も危なくなるよ。あれだけ朝日は原発事故の徹底検証を求めた。自分たちにはどうする?他人に対しては徹底した追及をする。それを自分たちにもできるか?それは無理だと思う。
僕の耳に入ってきている情報が事実とすれば、これは絶対に表にできない。それくらい朝日出版社、週刊朝日の体質は酷い。僕に届いた情報は僕は当事者だから、その事実開示は控えるが客観的にすでに記事になっている。しかし大手メディアは、全然朝日新聞出版社、週刊朝日の実態を表にしないよね。でもネットがあってよかった。僕の耳に届いている情報と同じ情報がネットに出ていた。
緊急出版でもボロ儲け目論んだ朝日、なぜ橋下徹からフルボッコに? (Business Journal) - Yahoo!ニュース
この連載は売れる、売れると社内は大はしゃぎだったようだ。社長の御前会議で担当者は、物凄い企画でこれは売れますよ!と大はしゃぎの報告。今回僕が朝日新聞社の取材拒否をしたときも、これで騒ぎが大きくなってさらに売れると社内はイケイケどんどん。ツイッターでは、2回目も見てね!と拡販。
現物を僕の母親に送り付けて、話を聞きたいと書面通知。僕の母親が取り乱す姿を記事にする企画。おわびの今回の週刊誌を何のコメントも付さず市役所に送り付けて来るこの態度。そして、極めつけが、この検証記事を連載物として週刊朝日のコンテンツにして、これでまた売れるぞ!という社内の雰囲気。
もうね、朝日新聞出版と週刊朝日は鬼畜集団ですよ。こやつらの先祖はどれだけ立派なのかは知りませんが、謝り方の礼儀すら知らない。人間足り得るイロハのイの字も知らない。朝日新聞グループは、いったいどんな社員研修をやっているんだ?人の先祖を否定する前に、自分ところの社員を人間に育てろ!
謝罪記事、自己検証記事を、また週刊誌のコンテンツにして売り上げを伸ばそうと言う魂胆がもう理解不可能。こんな集団に自己検証させて、再発防止ってなんなの?って虚しくなりますよ。第三者検証委員会で、この朝日新聞出版と週刊朝日の体質を白日の下に晒すべきでしょう。さらに朝日新聞本体と、朝日新聞出版、週刊朝日の人的関係性を、正確に表に出すべきだ。普段、民間企業や役所に厳しく言っている態度と同じレベルでね。僕の耳に入っている情報が全て表に出れば、これは大変な事態になる。原子力村のようにメディア村が隠ぺいするかだね。
そして今回の連載記事を、有田芳生参議院議員が表紙から内容まで、全てを自らのツイッターで大絶賛。「面白すぎる」「橋下はそれぐらいのことを我慢する義務がある」と。この有田。参議院議員だからね。税金でいったいどれくらいの歳費が払われているか。もう嫌になっちゃうよ。
取材拒否はノーサイド。これからは実態の解明です。謝罪が本当かどうかは皆さんに知ってもらわなければなりません。朝日新聞社出版や週刊朝日がどんな体質なのか。
ジャーナリズムを掲げる人は、公人なんだから先祖を暴かれても当然という主張。僕は一定の範囲、それも相当広い範囲で公にされることは認めている。しかし今回の週刊朝日は、有権者に広く判断材料を提供する趣旨ではない。僕の人格、そして子に連なる血脈を全否定する目的の記事だった。これは公人チェックでもなんでもなく、単に僕や家族を社会的に抹殺するための記事。だから猛反発した。公人チェック、広く有権者に判断材料を提供する範囲なら、一定の先祖を暴かれるのは仕方がない。この辺が、ジャーナリズムを標榜する人たちは分からないようだ。
週刊朝日の体質は矯正不可能。
山口一臣 @kazu1961omi 氏とは、知事就任前、テレビ朝日のスーパーモーニング(現モーニングバードの前番組)で一緒に仕事をしていた。まあ普通にコミュニケーションをとっていたと思うんだけどね。山口一臣氏は2005年11月から5年半、週刊朝日の編集長を務めたが、そもそもは朝日新聞社の人。そして現在は、週刊朝日の販売部長。この人のツイートを見ると、週刊朝日の体質が分かる。また朝日新聞と週刊朝日が無関係なんて言えない。
僕の人格と子を含めた血脈を全否定する目的だったからです。一定の情報開示なら仕方がありませんが。
<橋下市長>週刊朝日は「謝り方も知らない鬼畜集団」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
毎日新聞も悪意だな。今日の囲み取材で、毎日新聞の東京からの記者に質問を受けた。「週刊文春」や「週刊新潮」のときと態度が違うが、どうしてか?という質問。
「文春や新潮にも同じくらい腹が立っているが、今回の週刊朝日と佐野は、僕と家族を社会的に抹殺しようとしてきた。だから週刊朝日や佐野も抹殺しなければ(こちらが抹殺されてしまう)と思った」と、今回の抗議について文春や新潮との対応の違いで語った。
毎日新聞の東京の記者が、以前の文春、新潮と対応が違うと言ってきたから、その違いを説明した。そしたら、後半の「佐野を抹殺しなければならない」との言葉だけを記事に。あまりにも悪意に満ちているな。このフレーズは前後の文脈を飛ばしたらダメでしょ。
言論で人は社会的に抹殺され得る。それは普通の市民では体験することはまずはない。そのような攻撃を仕掛けて来られたら、そりゃ、相手を言論で抹殺する気持ちで対応しなければやられてしまう。文脈全部飛ばして「佐野を抹殺」。今度は毎日新聞か・・・。
毎日
時事
産経
読売
毎日は僕の危険人格を強調。完全なる悪意。産経が一番正確。
僕が週刊朝日を鬼畜集団だと言ったのは、実母に週刊誌の現物を送り付けてきて、話を聞きたいと書面で連絡してきたから。産経が的確。新聞記事にはないが「佐野を社会的に抹殺」というフレーズは、文春・新潮のときと抗議が違うと言う毎日の質問に対して。
週刊朝日が僕と家族を社会的に抹殺しようとしてきたので、こちらも相手を抹殺する気持ちで抗議しないとこっちがやられてしまう。今回はそういう抗議だったという説明。これ、毎日からの質問への答え。ところが毎日は、鬼畜集団、佐野を抹殺とのフレーズのみ強調。ほんと編集で如何様にもなる。今度は毎日が、僕の危険人物ぶりを作り上げてくるか。
週刊朝日は今回の問題について検証結果を公表するかは分からないとコメント。そんなのありですか?民間企業で検証結果を公表しないとなればメディアは絶対に許しませんよ。僕は、取材拒否問題はノーサイドにした。しかし今後の検証についてはしっかりと見ていきたいと宣言した。
現編集長は、朝日新聞社出身。そして販売部長の山口一氏も朝日新聞社出身でその後5年半週刊朝日の編集長を務めて販売部長に。朝日新聞と週刊朝日は実質同一と見られても仕方がない。そこら辺も明らかにする必要あり。
またこの山口氏のツイッター @kazu1961omi では、週刊朝日がお詫びをするまで、佐野の連載を正当化するツイッターでの表現行為。自身がとういよりも、他社のツイートをリツイート。週刊朝日の正当性を徹底的に表現。そして、お詫びが出てから急きょ沈黙。山口氏のツイッターを見るだけで、朝日新聞出版、週刊朝日の体質・感覚がよく分かる。そして現編集長、そして元編集部長・現販売部長の山口氏は、朝日新聞出身者だ。週刊朝日は、検証結果を公表しないという判断はあり得ない。
週刊朝日は検証結果を公表しないらしいです。公表するにしても週刊誌のコンテンツとして売るらしいです。
朝日新聞グループと週刊朝日よ、内部調査ではなく、第三者検証委員会でしっかりと検証して、全て公表するべき。検証結果をまたコンテンツにするなどせこいことを考えず、全てネットで無料公表すべき。言いたいことは終わり。以上。
【訂正・お詫び】
連載第一回の週刊朝日を、週刊朝日サイドが実母に送り付けた事実は存しませんでした。現物は実妹が購入してきたものです。週刊朝日サイドから実母へ送ってきたのは連絡が欲しい旨のレタックスで、当該週刊朝日発売日前です。
週刊朝日発売日当日、同じマンション内に住む実母が実妹が購入した週刊朝日とレタックスを僕のところに持ってきました。僕も登庁前だったので実母の話を早とちりし、週刊朝日の現物とともにレタックスを送ってきたと勘違いしました。
事実を訂正するとともに、このような誤った事実認識のもとに、週刊朝日を鬼畜集団と批判したことは申し訳ありませんでした。以後、公言する際は、しっかりと事実確認をしていきます。
随意契約は徹底見直し。供給者サイドの切磋琢磨そして公の仕事を民間に開放することが地域経済活性化。
Twitter:橋下徹 (t_ishin) より引用(原文ママ)
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ほかのユーザーのツイートを引用すること。
(例)RT @○○○ ABCD......
この場合、@○○○さんがツイートした「ABCD」を引用したという意味。
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