自民党総裁選で派閥に混乱を招いた責任をとるかたちで派閥領袖を引退した古賀誠衆議院議員(福岡7区)。一部では政界引退説も浮上していたが、次期衆院選に再度出馬するとの見方が強まっている。「古賀氏は、後継者が決まることを条件に政界を引退する」との説が、福岡の政界関係者の間で広まっていた。それゆえ再度出馬の情報に驚きの声は少なくはない。
民主党政権が落日となりつつある今、〝政治家として〟の意地を見せるためだろうか。政治家の世代交代も声高に叫ばれる昨今、長年に渡って『重責』を果たしてきた古賀氏が何のために出馬するのだろうか。政界関係者のみならず、有権者の間でも関心が高まる。
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