10月29日の掲載記事「市民も呆れるコッソリと行なわれた市長の昇給！～HUNTERが鋭く指摘」について、「匿名希望」の読者の方からいただいたご意見を紹介します。

　記事を読んでいて、市長と役人の阿吽の呼吸を感じます。市長にすれば「昇給じゃないんですね。期限が来て本来の姿に戻るだけなんですね」と確認することで正当化する理屈を作り、役人は「市長の給料を元に戻して、事実上の昇給をしたのだから、職員の給与削減なんて言われないよな」「外堀を埋めて、給与カットを阻止しなければ」との思惑が見え見えですね。

　最近は、読売新聞の相次ぐデタラメ記事、朝日新聞グル－プの内部のチェックの欠如、福岡県弁護士の相次ぐ横領などの不祥事、福岡県警の北九州暴力団犯人の検挙ゼロ、ヤクザに捜索令状の日時を漏えいした刑事、バイクひったくり70件も検挙ゼロ、能古の島バラバラ殺人は迷宮入り。これらの職業はいわゆる、最後の砦として市民を守るべき人たちです。そして彼らの質の劣化の激しさが目に余ります。

　高島市長も「次がないから貰えるうちにうちに貰っておこう」という気持ちもわからないではないですが、部下や市民がガッカリするような行動は、恥ずかしいと思ってください。進藤市長などの立派な市長もいたのですから、「福岡市長まで質が落ちた」と言われて恥ずかしい思いをするのは、あなたに１票を入れた市民なのです。

　最後に、役人が詳しい紙でなく口頭で説明するときは「役人の罠」が潜んでおり、鵜呑みにすれば後で市長がマスコミから袋叩きにあいますよ。

　貴重なご意見ありがとうございました。

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