脱原発を訴える市民グループなどが中心となって結成する「原発の無い玄海町を考える会」は、11月18日(日)午後6時から、福岡市中央区のふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ)の1階ホールで記念講演などを行なう。同会は原発立地自治体である佐賀県玄海町の町民と連携を深め、九州電力・玄海原発の再稼働の阻止へとつなげることが目的。
今回、記念講演を行なうのは、福島原発告訴団団長の武藤類子さん。「私たちはいま、静かに怒りを燃やす〝東北の鬼〟です」。2011年9月19日、東京・明治公園で行なわれた「さようなら原発集会」で6万人の聴衆に深い感動を与えた武藤さんが原発事故の責任追及への想いを語る。
また、記念講演後、3人の地方議員をパネラーに迎え、武藤さんとパネルディスカッションを行なう。今回、参加するのは福岡市議会の荒木龍昇市議(早良区・無所属)と寺島浩幸市議(西区・みんなの党)、糸島市議会の江頭晶子市議(社民党)。
参加料は1人500円。ただし、玄海町民は無料となっている。
■「原発の無い玄海町を考える会」記念講演
<日 時>
11月18日(日) 午後6時~午後9時
<会 場>
ふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ)1階ホール
(福岡市中央区荒戸3-3−39)
<入場料>
500円(玄海町民は無料)
<お問い合せ>
九州住民ネットワーク(担当:原)
TEL:090-5286-5853
E-mail:hara@kbe.biglobe.ne.jp
※記事へのご意見はこちら