スターホールディングス(株)
8期連続赤字で「くりっく365」事業売却
出口産業(株)
減収傾向が続く
■菓子製造販売(福岡)/(株)松屋菓子舗
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約2億5,000万円
代 表 : 松江 光
所在地 : 福岡市博多区上川端町14-18
設 立 : 1957年5月
資本金 : 1,500万円
売上高 : (11/4)約3億2,000万円
弊誌11月5日号「SIC」で既報の同社は9日、破産手続申請の準備に入った。担当は和智凪子弁護士(和智法律事務所、福岡市中央区大名2-4-19、電話:092-741-9611)。負債総額は債権者113社に対し約2億5,000万円が見込まれる。
■内装工事ほか(福岡)/(株)ヒット・ワイ
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約3億円
代 表 : 山田 廣和
所在地 : 福岡市早良区四箇6-4-6
設 立 : 1987年1月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (11/12)約2億6,000万円
11月9日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は中山栄治弁護士(不二法律事務所、福岡市中央区薬院1-16-20、電話:092-712-2305)。負債総額は約3億円が見込まれる。
■メガネ販売店経営(北九州)/(株)森商店
販売不振 破産手続開始申請 負債総額 約1億2,000万円
代 表 : 毛利 隆之
所在地 : 北九州市戸畑区中本町6-23
設 立 : 1966年10月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/2)約7,250万円
11月1日、同社は福岡地裁小倉支部に破産手続の開始を申請した。申請代理人は畑中潤弁護士(畑中・野上・岩岡法律事務所、北九州市小倉北区金田1-5-2、電話:093-562-3131)。負債総額は約1億2,000万円が見込まれる。
■「日本直販」運営(大阪)/(株)総通
販売不振 民事再生法適用申請 負債総額 約174億9,320万円
代 表 : 喜多 俊憲
所在地 : 大阪市中央区内久宝寺町2-2-1
設 立 : 1972年10月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/9)約256億円
11月9日、同社は大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日監督命令を受けた。申請代理人は山崎良太弁護士(森・濱田松本法律事務所、東京都千代田区丸の内2-6-1、電話:03-5223-7790)と上甲悌二弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同、大阪市中央区北浜3-6-13、電話:06-6202-3355)。監督委員は小寺史郎弁護士(フェニックス法律事務所、大阪市北区中之島2-2-2、電話:06-4706-1550)。負債総額は約174億9,320万円が見込まれる。
■傑物シリーズ
《企業研究》5カ月で株価は3倍に推移 新たな価値開拓のITベンチャー
(株)パイプドビッツ
11月13日、東証マザーズ市場の(株)パイプドビッツ(証券コード3831)が、一時値幅制限の上限となる「ストップ高」まで買われ、882円の年初来高値を更新した。野田首相が年内に衆院解散に踏み切る意向を固めたと伝わるなかで、選挙関連銘柄の一角として思惑的な物色が強まった様子だが、火のないところに煙は立たない。ITバブルから15年が経ち、インターネットの役割が増すなかで、徹底的なユーザー視点から新たな価値を開拓してきたITベンチャーに、次世代モデルを直感する人は少なくない。なお、この記事内容は企業情報の提供を目的としたもので、投資等の勧誘を目的としたものではないことを予めご留意願いたい。
○現場に役立つIT活用のセオリー
○実行現場のIT活用事例 「政治山」でのネット調査
■傑物シリーズ
他社に先駆けて海外製品を提案し 業界慣行に風穴を開け、急成長
(株)網中
我々が最も日常的に用いる素材である「紙」。記録媒体や包装資材、あるいは工芸品の材料などに用いられる紙の歴史は古く、定説によると、ルーツは紀元前の中国に求められる。その製法が日本に伝わったのは7世紀頃。以降1,500年を経た今でも、紙は我々の生活と文化を支え続けている。その紙の専門商社として、半世紀以上にわたって供給を行なってきた(株)網中。10月1日に同社の新社長に就任したばかりの網中裕城氏に、話を聞いた。
○九州一円に倉庫を持って常に大量の在庫を確保
○東京、大阪に積極展開する販路拡大と情報収集が奏功
○提案型営業で導き出したオフィス設計という答え
■傑物シリーズ
《解説》逆風の業界環境 変革によって生き残りを図る
○「中抜き」が進む流通経路
○鍵は機動力と発想力
■傑物シリーズ
《日本国家"根源的変革"の処方箋シリーズ》
あなたのPCにも危険が近づいている!
日本アイ・ビー・エム(株) 情報セキュリティ推進室 守屋 英一 氏
「爆発予告」、「脅迫メール」などで神奈川県警、大阪府警、警視庁、三重県警の4都府県警で逮捕された犯人は、すべてパソコン遠隔操作による「冤罪」だった。警察庁によると、2011年度中に都道府県警察の窓口で受理したサイバー犯罪に関する相談件数は、80,273件(前年比5.9%)に上るという。「フェイスブックが危ない」(文春新書)の著者で、日本社会のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のあり方に警鐘を鳴らす、日本アイ・ビー・エム(株)情報セキュリティ推進室の守屋英一氏に、企業を取り巻くセキュリティの現況と対策、世界のサイバー戦争などの話を聞いた。
○「加害者」ではなく「被害者」が責められる犯罪!
○サイバー攻撃の目的や意図を特定することが重要!
○SNSがウイルス感染の温床に?
■情報ファイル
SBIホールディングス株を買い占める村上ファンドの残党たち
北尾吉孝氏が率いるSBIホールディングス(HD)の足元が、俄然、きな臭くなってきた。身売り話や粉飾決算疑惑などあまり良くない話題が賑わしているが、ビックリ報道が飛び込んできた。あの村上ファンドの残党たちが、SBI株を買い占めているというのだ。"証券界の異端児"と言われる北尾氏が、ピンチなのだろうか。
○「村上ファンドの複讐」との報道
○ホワイトナイトで時の人となった北尾氏
○インサイダー取引で逮捕された村上氏
○刑が確定し、復活に向けて動き出す
※記事へのご意見はこちら