次期衆院選、政界を引退した山崎拓自民党副総裁の後継が誰になるかで注目を集めていた福岡2区。自民党福岡県連が実施した公募には21人が応じ、このうち6人に絞って最終面接が行なわれ、近く発表される予定だ。関係者によると、福岡市中央区・南区・城南区からなる福岡2区の選挙戦を支える自民党福岡市議団の意向が強く、「市議」で決まる可能性が高いという。
福岡2区では民主党の稲富修二衆院議員(42)のほか、共産党の倉元達朗前福岡市議(45)が立候補予定。19日には、貿易コンサルタント・小谷学氏(39)が国民の生活が第一の同選挙区公認候補に正式決定。一方で、日本維新の会の公認候補が、近く発表されると予想され、自民党の候補者を入れて計5人が争う激戦区となった。
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