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福岡の特選企業

水廻りのトラブル解決、人と地域の環境の充実に尽くす(前)~山本設備工業(株)
福岡の特選企業
2012年11月21日 10:37

<人と地域と環境の調和を考えて>
 まずは、山本設備工業(株)の代表取締役社長・山本慎一氏のご挨拶から書き出そう。我が社にも、挨拶文が届いた。ご挨拶のタイトルは『人と地域と環境の調和を考えて』である。

 「私たちの生命になくてはならない水と空気、そして生命を守る防災設備。山本設備工業は建築設備の仕事を通じて、人が快適に、安心して過ごすことができる環境づくりを、たしかな技術でご提供し続けております。
 創業以来50年間、空気の調和・給排水衛生設備の設計施工から一貫したアフターサービスまで、お客さまの多様なニーズにきめ細かくお応えすべく、誠実に、そしてたゆまぬ技術力の向上により、一歩一歩誠実に地域の皆さまとともに歩んでまいりました。
 地域環境維持が大きくクローズアップされる現在、新築の設備工事はもちろんのこと、環境に優しい省エネ設備のご提案や、古くなった建物に新しい息吹を吹き込むリニューアル工事、給排水設備の改修工事、安心に暮らすためのバリアフリー化工事など、時代の流れに沿った事業分野でも、これまで培ってまいりました技術を活かし、快適な空間づくりをお伝いさせていただいております。
 私どもはこれからも、お客さまとの信頼関係を大切にしながら、人と地球環境との調和を考え、さまざまな建築設備の仕事を通じて社会に貢献できる企業であり続けます。
 古くて『新しい』山本設備工業にどうぞご期待下さい」。


 同社が最大の売上を誇っていた時期には、毎年、福岡市内のマンション分譲・賃貸アパートの供給された総戸数の20%の工事シェアを握っていた。「工事をした責任はあるし、居住者にも安心して長く住める住宅のイノベーションをする時代になった」と自問自答のくり返しを行なってきた。結果、山本社長は創業から50年を迎えるに当たって、次世代戦略を練り上げた。『暮らしている人々の水廻りを中心とした悩みの解決を、直接、承る』と決意したのが、冒頭に紹介した挨拶文に凝縮されているのである。

<まずは自社優先技術の習得>
kouji2.jpg イノベーション、リフォームのターゲットセールスを展開するにしても、「まずは他社と比較して、自社独自の技術を習得しないと優位なセールスポジションを確保できない」という社内共通認識を得た。そこで、各方面を調査した成果として『JAB洗浄』とめぐり合った。これは、ある技術ベンチャー企業が開発した技術である。「薬品を使用しない『空気の泡』と『水』だけの安全洗浄。1部屋からマンション全体まで洗浄OK!!」を特色としている。

 まず、マンションのイノベーションの最大の課題は、いかにして給水管の延命効果アップを図るかだ!!平成時代に入って、給水管の対応年数は以前と比較してはるかに伸びた。問題なのは、昭和時代のものだ。給水管全体を全面的に取り換えるにしては、費用も莫大になるし、大がかりな工事になる。それを『JAB洗浄工法』は、「安全・安い・簡単」を売りにして受注実績を積んでいった。そうなると、社員たちにも自信がついてくる。

(つづく)

| (後) ≫

<COMPANY INFORMATION>
■山本設備工業(株)
代 表:山本 慎一
所在地:福岡市南区那の川1-15-5
設 立:1961年3月
資本金:5,000万円
TEL:092-521-2935
URL:http://www.y-s-k.co.jp/

<代表者Profile>
yamamoto.jpg山本 慎一(やまもと・しんいち)
 福岡市出身。山本設備工業(株)の取締役を経て、2006年1月に、3代目として代表取締役社長に就任した。



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