エス・エス・シー九州(株)
赤字基調続く
(株)ジェムケリー
ジュエリー訪販の雄、消費者からの業務停止命令
■「パチチャンス」出版(福岡)/(株)ジープラス
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 現在精査中
代 表 : 宮本 慎吾
所在地 : 福岡市博多区井相田1-7-15
設 立 : 2006年2月
資本金 : 9,990万円
売上高 : (11/7)約4,000万円
11月19日までに、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は中原宏治弁護士(中原宏治法律事務所、福岡市中央区警固2-17-30、電話:092-406-3005)。負債総額は現在精査中。
■自転車卸(福岡)/久留米輪業(株)
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億円
代 表 : 執行 整二
所在地 : 福岡県久留米市日吉町21-7
設 立 : 1948年4月
資本金 : 4,800万円
売上高 : (11/10)約1億8,300万円
11月13日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は仲家淳彦弁護士(あゆみ法律事務所、福岡県久留米市中央町37-20、電話:0942-65-9277)。負債総額は約1億円が見込まれる。
■電子機器部品販売(福岡)/(株)ダイワエレクトロン
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約6,080万円
代 表 : 大和 忠男
所在地 : 福岡市博多区博多駅東2-4-17
設 立 : 1989年2月
資本金 : 1,000万円
10月5日、同社は福岡地裁へ破産手続開始を申請し、同30日に破産手続の開始決定を受けた。申請代理人は柴山真人弁護士(柴山真人法律事務所、福岡市中央区薬院3-16-26、電話:092-406-9436)。破産管財人は、石田光史弁護士(あかつき法律事務所、福岡市中央区舞鶴3-2-1、電話:092-752-2204)。負債総額は約6,080万円。
■土木工事ほか(熊本)/(株)堀地建
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 現在精査中
代 表 : 堀部 巧美
所在地 : 熊本県上益城郡益城町小池3146-1
設 立 : 2007年12月
資本金 : 100万円
売上高 : (11/8)1億371万円
11月14日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は久保田紗和弁護士(熊本中央法律事務所、熊本市中央区京町2-12-43、電話:096-322-2515)。負債総額は現在精査中。
■衣料品小売(熊本)/(有)松下商事
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約1億円
代 表 : 松下 菊夫
所在地 : 熊本県天草市牛深町崎町2365
設 立 : 1961年5月
資本金 : 300万円
売上高 : (11/4)約5,800万円
10月25日、同社は熊本地裁天草支部より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は林浩一弁護士(天草ひまわり基金法律事務所、熊本県天草市中央新町3-29、電話:0969-32-6772)。負債総額は約1億円。
■トップインタビュー
ディックスクロキが復活 原点の賃貸経営コンサルで勝負
(株)ディックスクロキ 代表取締役 黒木 透 氏
(株)ディックスクロキが復活した―。投資家に賃貸マンションを販売するビジネスモデルで成長を遂げ、上場を果たした福岡を代表する企業が再び始動する。サブプライムローン問題で世界金融危機が起きた2008年に民事再生を申し立ててから、丸4年を迎えた11月14日、新生(株)ディックスクロキを設立登記した。代表取締役の黒木透氏(57)(=Dipro(株)代表取締役)は、復活への一歩をまた前に進めた。
○賃貸経営コンサル オーナー重視の原点回帰
○2030年に人口減時代突入 他社にできないコンサル提供
○揺るがなかった信頼「やっぱりディックスやな」
■コダマの核心レポート
IT技術産業としての深化で事業再構築へ
(株)アパマンショップホールディングス
2008年のリーマン・ショックによる(株)アパマンショップホールディングスへの打撃は、本当に大きかった。あの何事にも慎重な大村浩次代表ですら、リーマン・ショック以前には酔いしれていた。あらゆる不動産業務に手を染め、投資をしていたのだ。結果として、バブル終戦処理に追いまくられてきた。これまでのたびたびの取材において「本業回帰、本業深堀」を唱えてきたが、2012年9月期において、ようやくバブル後遺症の一掃のメドがついたと言える。
○子会社システムソフトの役割
○財務リストラと営業の攻めの二面戦略
○福岡を積極的に応援
○頑張れ九州男児
■特集・混迷政局、選挙の焦点は?
有権者の判断が問われる異例の総選挙
異例の総選挙である―。解散時の政党の数が16。次の日にその数が減ったかと思えば、数日のうちにまた離合集散を繰り返すという有様。政策重視、今は昔。太陽(太陽の党)が昇ったとたんに消滅し、維新(日本維新の会)の夜明けが来るといったところだ。しかし、有権者が見定めるべきは、原発、増税、TPPといった国の未来を決める政策の違いと、実現可能な景気対策を打ち出しているか否かという点である。選挙目当てのパフォーマンスやマスコミの誘導に惑わされることなく、それぞれの訴えの内容に目を凝らすしかない。
○対中関係悪化とTPP
○TPPの本質
○問われる増税の是非
○原発に対する姿勢
○主張明確な「国民の生活が第一」
○郵政選挙の再来狙うも...
■特集・混迷政局、選挙の焦点は?
野田「自爆民主党解散」 「惻隠の情」という風が吹き始めた
野田佳彦首相の「自爆民主党解散」で、12月16日の衆院選挙投票日へ向けて、1カ月という短期決戦が始まった。民主党批判の受け皿になるはずだった第3極の混迷もあり、ここにきて、「判官びいき」という不思議な「風」がじわじわと吹き始めた。解散の翌日に東京で例年よりも23日遅く吹いた「木枯らし1号」のように強風となるのか、それとも吹き止むのか、はたまた別の風が吹くのか。3年4カ月ぶりの有権者の審判の行方は―。
○「判官びいき選挙」民主党へのそよ風
○関心高いが時間も人手もない
○遊説カー選挙 街頭が当落のカギ握る
■特集・混迷政局、選挙の焦点は?
《日本国家"根源的変革"の処方箋シリーズ》
今、日本に必要なリーダーシップとは?
国際政治学者 藤井 厳喜 氏
危機においてこそ、政治、リーダーシップの本質が問われる。尖閣諸島、竹島の領土問題に揺れる日本。今後、長い視点で見て、より良い国をつくっていくために今、日本にはどのようなリーダーが必要なのか。危機にある日本を引っ張っていくリーダーに求められる資質、リーダー像とはどのようなものなのか―。リーダーシップ論に詳しい国際政治学者の藤井厳喜氏を取材した。
○今必要なのは危機を突破する能力
○安定期は調整能力のあるリーダー
○変革期に必要な国際交渉能力
○国益を守るのがリーダーの役目
○安全保障の小国・日本
○ビジョンを示し遂行する
○胆力と国家意識が必要
○さまざまなタイプのリーダー
○"戦える政治家"を日本は必要としている
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