NET-IBでは、ツイッターを活用している橋下市長のツイートをまとめて紹介する。
橋下大阪市長の22日午後11時50分から23日午前1時21分までのツイートは以下の通り。
ニコ生ガチンコ高橋洋一氏VS池田信夫氏視聴。高橋さんの圧勝だった。池田さんは、期待インフレ率を知らなかったようだ。名目金利が0だから金融緩和は意味ないというロジックの一点張り。池田さんの高橋さん批判の論ってこんな程度だったの?
名目金利0でデフレだったら実質金利はプラス。名目金利は0でもこの実質金利プラスを下げるため、量的緩和が必要と言うのが高橋さんの論。
もちろん金融緩和だけではなく企業減税、必要な財政出動、そして何と言っても競争政策・規制緩和が必要。これをやって初めて金が回る。池田さんはツイッターでは一方的に批判するが討論になるとからっきし弱い。
でも何を言おうが、池田さんの完敗。完敗は認めないと。
RT @ikedanob: 話の半分ぐらい「インフレ予想」の話だったのに、わからない人にはわからないんだな。でも自分の無知を他人のせいにしないでほしいものだ。
だって高橋さんと池田さんの討論見てたら、合理的な人なら誰だって高橋さん支持ですよ。
RT @euroseller: 橋下さんまだそんなことを...高橋某に毒されてるか。
まあまあ、そんな言葉尻をとらなくても。それでも高橋さんに完敗。人を馬鹿にするような批判は止めた方が良い。良い教訓になったはず。
RT @ikedanob: ちなみにexpectationを「期待」と訳すのは経済学界の悪習で、私は「期待インフレ率」といわないで「インフレ予想」と(たぶたぶん30回ぐらい)言った。それすら理解できない人が、勝ったとか負けたとかおこがましいよ。
高橋理論は「期待」インフレですからね。もちろん金融政策以外も同時にやることが前提。ここで腹に落ちたのです。
RT @ikedanob: 高橋理論は「マネーストックはどうでもいい。ベースマネーをどんどんばらまけば、インフレ予想が起こる」。斬新だなぁ。本当だったらノーベル賞もらえるよ。
名目は0でもデフレ下では実質はプラスになります。ここに期待の余地あり。
RT @fxtraderex:量的緩和をいくらやってもゼロ金利下では期待インフレは上がらないというのがほぼ全ての経済学者の意見だと思いますが?あの討論は予備知識ない人には何が争点かすらわからない内容でしたね。
期待は因果関係の論理ではありません。まさに「期待」なのです。これが高橋理論。
RT @ikedanob: それは因果関係が逆。インフレが起こらないのに、どうやってインフレ予想を起こすのか RT @t_ishin:名目は0でもデフレ下では実質はプラスになります。ここに期待の余地あり。
池田さん、ツイッターじゃなくて、高橋さんの前で言わないとダメです。
ただワルラスの法則は需要と供給の静的なバランスを述べているだけで、マネー超過供給が、財その他市場での超過需要を引き起こすと言う動的因果関係までは導いていないのではないでしょうか?。
(22日午後11時50分~23日午前1時21分)
Twitter:橋下徹 (t_ishin) より引用(原文ママ)
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