きょう(30日)、アルファグループ(株)(東京都渋谷区、上岳史社長)が(株)麻生(福岡県飯塚市、麻生巌社長)と業務提携し、再生可能エネルギー事業に参入すると発表した。麻生グループが所有する福岡県嘉穂郡の遊休地に、約4億700万円を投資し、出力計1,500キロワットのメガソーラーを建設する。
嘉飯山地区ではメガソーラー事業が活発化している。今年に入って、すでに芝浦グループホールディングス(株)(北九州市小倉南区、新地哲己会長)が嘉麻市、飯塚市鯰田と勢田の3カ所でメガソーラーを稼働させた。
かつて産炭地として日本のエネルギーを支えた当地は、今度は再生可能エネルギーで地域のエネルギーを支えようとしている。
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