(株)福岡丸水
市場縮小下で増収策が急務
エイボン・プロダクツ(株)
化粧品MLM有力企業、苦戦続く
■雑貨卸(福岡)/(有)中尾商店
【続報】破産手続開始決定 負債総額 約2億円
代 表 : 中尾 麗子
所在地 : 福岡市南区大楠2-13-9
設 立 : 1953年6月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/9)約2億2,000万円
弊誌3月26日号「モルグ」にて既報の同社は、11月14日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は大坪知弘弁護士(みらい法律事務所、福岡市中央区警固1-12-11、電話:092-781-4148)。負債総額は約2億円。
■服飾品小売(福岡)/(株)正野商店
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約9,000万円
代 表 : 正野 明
所在地 : 福岡県久留米市東町25-56
登記上 : 福岡県久留米市通町2-13
設 立 : 1963年2月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/8)約4,700万円
11月20日、同社は福岡地裁久留米支部より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は花田芳夫弁護士(鐘ヶ江・花田法律事務所、福岡県久留米市中央町35-18、電話:0942-31-1771)。負債総額は約9,000万円が見込まれる。
■コンクリート圧送工事(宮崎)/西諸圧送興業(株)
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約5,000万円
代 表 : 山元 智博
所在地 : 宮崎県小林市堤2763
設 立 : 2006年5月
資本金 : 300万円
売上高 : (11/4)2,072万円
11月6日、同社は宮崎地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は谷口悟弁護士(弁護士法人谷口法律事務所、宮崎県都城市栄町19-12、電話:0986-22-7750)。負債総額は約5,000万円。
■ゴルフ場経営(長崎)/(株)大村湾カントリー倶楽部
【続報】債権者判明 負債総額 78億2,399万円
代 表 : 辻田 昌徳
所在地 : 長崎県大村市東野岳町1334
設 立 : 1970年6月
資本金 : 5,000万円
売上高 : (12/5)5億6,404万円
弊誌11月26日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は11月20日に福岡地裁へ民事再生法の適用を申請していた。申請代理人は阿部利雄弁護士(阿部法律事務所、長崎市興善町4-14、電話:095-825-0526)ほか3名。監督委員は林優弁護士(佐藤・林法律事務所、福岡市中央区大名2-4-22、電話:092-712-6543)。負債総額は78億2,399万円。
■流通特集 成長都市・カンボジアの可能性
日本の経済力低下とカンボジアでのビジネスチャンス
ここ数年のカンボジアの変貌ぶりには、訪れるたびに驚かされる。管制塔とぺんぺん草の生えた滑走路しかなかったポチェントン空港は年々規模を拡大し、飛行機は直接空港ビルにアタッチメントできるようになった。街には車やトゥクトゥク、バイクが溢れて道をわたるのも命懸け、夜中までネオンが輝きディスコやバーが賑わっている。夜間外出禁止令が出され、日没後は部屋に閉じこもるしかなく、時折銃声が聞こえていた頃から知っている筆者には、驚異的な変身に見える。
○日系大手企業も進出
○発展する物流網
○リスク分散の生産拠点
○成長を牽引する3要素
○増えつつある不動産投資
○一般特恵関税制度
○先んずれば人を制す
■流通特集 成長都市・カンボジアの可能性
名実ともにアジアナンバーワンの小売企業を目指す
(株)イオン
日本小売・流通業の2強うちの1社である(株)イオンは、2012年2月期の営業収益がグループ全体で5兆2,061億円となり、セブン&アイ・ホールディングスを抜いて、営業収益で国内小売業のトップに立った。総合スーパー、スーパーマーケット、だけではなく、ディベロッパー、総合金融業など幅広い分野で展開を行なう巨大グループの今後の拡大戦略に迫る―。
○国内最大手流通企業となったイオン
○進むグループの構成・再構築
○稼ぎ柱の1つ ディベロッパー事業
○東南アジアにも積極出店
■流通特集 成長都市・カンボジアの可能性
未開拓のチャンスがザクザク!? 親日国カンボジア進出の魅力に迫る
「竹乃屋」など数多くの飲食チェーンを展開する(株)タケノ・竹野孔社長は昨年から3回に渡りカンボジアを視察。成長著しい経済や意欲ある国民性に魅力を感じ本格進出の検討に入った。また、「九州を元気にする」をスローガンに活動を続ける九州プロレスは、カンボジア人レスラーを育成して現地で旗揚げし、公演を目指すプロジェクトを行なっている。竹野氏と九州プロレス代表の筑前りょう太氏の両氏に、それぞれカンボジアの魅力について聞いた。
○(株)タケノ ― 竹野孔社長
○九州プロレス ― 筑前りょう太代表
■情報ファイル
株式市場に戻ってくるソフマップの創業者、鈴木慶氏
鈴木慶―。懐かしい名前を目にした。12月20日、東証マザーズに上場するインターネットを介した中古品売買を行なうシュッピン(株)(東京都新宿区)の社長である。パソコン販売で大旋風を巻き起こした「ソフマップの創業者」と言った方がわかりやすいだろう。株式市場の表舞台から去って9年。その鈴木氏が、株式公開に再チャレンジするのだ。
○株主には投資ファンドが名を連ねる
○パソコン販売日本一に
○丸紅に助けを求め経営から撤退
○上場したドリテクでも2度目の挫折
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