NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている、佐賀県武雄市長の樋渡啓祐氏のブログを紹介する。
今回は、日本未来の党の公約について批判している。 12月5日午後11時7分のブログは以下の通り。
日本未来の党の公約はおかしい
日本未来の党の衆院選公約には、中学卒業まで子ども1人あたり月額2万6000円の手当、後期高齢者医療制度の廃止、最低保障年金、高校授業料無償化、農業戸別所得補償など、どこかで見たなって思ったら、そう、あの詐欺フェストである前回の民主党マニフェスト。
しかも、消費税凍結ときてる。どうやって財源生み出すんだ。会見等で「5兆円が必要。財政の組み替えを行う」だと、嘉田代表が言っているが、絶対に無理です。もしできていたら、民主党はやっていたはず。当時、小沢さんは、幹事長だったはず!それにしても、こんな無責任なことをよく言うわ。小沢傀儡そのものだ。
原発問題に関しては、機会があれば、また別に書くにして、問題は、代表が知事というもの。この構図がおかしいと書いた記事があったら教えてほしいんだけど、どうやって、国会議員と知事の関係を整理するんだ?仮に、この党から、ま、無いとは思うけど、総務大臣が出たとしよう。交付税の問題、広域連合への権限移譲の問題(この党は、広域連合に権限移譲の立場)で、配下の総務大臣と見解が相違したらどうなるの?
そういう意味では、橋下さんが代表を降りたのは賢明。
また、この日本未来の党。比例名簿提出で前代未聞のドタバタ劇。選挙互助会そのもの。もちろん、自民党、公明党、日本維新の会などもいろんな問題や課題はあるけど、この日本未来の党は、度を超している。そう思っているのは僕だけだろうか。
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