6日、みんなの党の渡辺喜美代表は、福岡3区で立候補した寺島浩幸氏(51)の応援に駆けつけ、「第3極のなかでもブレない政策をもっているのはみんなの党だけです」とアピールした。演説が行なわれたのは福岡市営地下鉄・姪浜駅の南口広場。
渡辺氏は、民主、自民、公明の3党合意で可決、成立した消費税増税について、その前に「増税の前にやるべきことがある」と、国会議員や官僚などが身を切るべきと主張。過去に行なった民間主導の成長戦略をもっと進めるべきと訴えた。また、自民党の優勢がメディアの独自調査より伝えられると「先祖返りもはなはだしい。また、バラマキ政治を始めるのですか」と、痛烈に批判した。
「第3極の他の政党とは違う気がするので、頑張って欲しい」という60代の女性支持者をはじめ、肌を突き刺すような寒風が吹くなか、広場には150人ほどが集まった。同日、渡辺氏はJR博多駅でも応援演説を行なっている。
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