福岡工業大学の小型人工衛星「FITSAT-1」(にわか衛星)開発グループは、11日に地上からの指令で同衛星のLEDを点滅させる実験を行なう。今回の実験は「Hi this is NIWAKA Japan」と光のメッセージをモールス信号で送るもので、世界初の試み。
同衛星は、立方体6面のうち1面に緑色LEDを敷きつめており、11月21日には試験点灯を成功させている。12月11日の実験当日は、午前2時18分頃から2分間にわたり日本列島上空で発光させ、同衛星プロジェクトメンバーの学生が、由布院にあるFITセミナーハウスで点滅を観測する予定。
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