民主党の空白区となった福岡4区に、公認を得て出馬するのは、元福岡県議の岸本善成氏(38)。県議は、春日市・筑紫郡からの選出であったが、岸本氏はもともと福岡4区に含まれる篠栗町の出身。「郷土(ふるさと)のために。」をキャッチフレーズに、地元での当選を目指す。政策は「地域コミュニティ強化による『防災力』の向上」のほか、「消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革」「原発依存社会からの脱却」「地域主権改革」「農林水産、中小企業などの産業振興」など。
岸本氏は1974年5月4日生まれ。九州産業大学卒業後、会社員、楢崎欣弥衆院議員秘書、楠田大蔵衆院秘書を経て、2007年から11年まで、福岡県議会議員。選挙戦では、自転車遊説で郷土への想いを伝えて走り回っている。
(候補者紹介は届け出順)
▼関連リンク
・岸本善成氏公式ブログ
【2012衆院選・福岡4区立候補者(届け出順)】
・自民党・新人 宮内 秀樹 氏(50)
・共産党・新人 新留 清隆 氏(57)
・諸派・新人 吉冨 和枝 氏(53)
・民主党・新人 岸本 善成 氏(38)
・日本未来の党・前職 古賀 敬章 氏(59)
・日本維新の会・新人 河野 正美 氏(51)
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