NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている、佐賀県武雄市長の樋渡啓祐氏のブログを紹介する。
今回は、富山県南砺市に出向き、合掌造りの集落を見学した様子が掲載されている。12月9日午後10時19分のブログは以下の通り。
南砺市①~五箇山~
先週、富山県南砺市に招待頂き、FB良品NANTOの会見、FB良品ホームページの会見、そして、講演を行って参りました。その合間に、まち歩きのガイドさん、伝統芸能保持者の皆さん、商工会、観光協会の皆さん、南砺市民の皆さんからいろんなことを伺いました。
その合間に、私からお願いして、前から行きたかったところ、あの合掌造りに市の職員の方にガイド頂きました。一般的には、白川郷のほうが有名ですが、僕が聞く限り、より昔に近いのは、南砺市の五箇山村。南砺市から高速で車で40分だったかな、トンネルを抜けると急に雪景色。左手の下に、五箇山村が見えます。
その五箇山村。私たちは、2つの集落を訪問しましたが、実際、人が住まれています。生活の臭いがそこかしこに。折しも、大雪。大変なご苦労をされながら、お住まいになって、この見事な合掌造り、景観を保たれているんだろうなって思いました。ありがとうございます。
世界遺産でもいろんなところに行きましたが、この五箇山村は圧巻。食事も美味しいし、その歴史的な由来も五箇山村のガイドさんが教えてくださる。僕は見れませんでしたが、夜の合掌造りのライトアップも好評のようです。
この五箇山。私にとってハイライトだと思ったんですが、甘かった。次々に、この世界遺産に並ぶというかそれ以上の南砺の魅力が出てきました。この南砺市。歴史的・文化的な遺産、食、宿、祭り、寺、町並み、彫刻など、魅了してやみません。今、田中南砺市長が、総力を挙げてこの南砺市の魅力をトップセールスされていますが、あと5年ほどしたら、世界的レベルの観光地になると確信しました。応援したいと思います。武雄市では、田中市長のお力を借りて、来年の秋以降、皆さんに喜んで頂く企画を行います。お楽しみに。
僕はこういう前向きな市や町と組んで、地方や地域が連携して、日本全体を世界に対して、また、日本国内に売り出す必要があると思います。それが、地域の魅力や所得の向上につながる、そう信じています。
話が大きくなりました(いつものことか)。皆さんの反応を見て、南砺市の魅力の続編を続けたいと思います。
樋渡氏のブログはコチラ。
※記事へのご意見はこちら