<グローバルスタンダードとしてのcGMP>
――しっかりした企業がエビデンスを持っていたとしても、GMPを国が担保していないので、問題が解決しないという話があります。実際に、輸入制限等も発生しています。しっかりした企業でも戦っていけるのかどうかが疑問ですが。
武田 GMPに関してはその通りです。しかし、アメリカについて言えば、国の担保を強く要求されることはありません。アメリカという国は、国がお墨付きを与える国ではないからです。「ルールは政府がつくりますので、これを遵守して下さい。あとは、自由競争です」という国です。但し、GMPに関しては、日本の場合は国のルールすら存在しない業界の自主基準ですので、海外ではまったく相手にされないことが容易に想像できるのです...(⇒つづきを読む)
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