＜民主党無能さが国を駄目にした！！＞
　予想通り自民党の圧勝になった。これで安倍晋三総理大臣が誕生する。２回目の就任になる。民主党の余りのだらしなさに鉄槌を浴びせた審判を国民が下したのだ。前回の選挙では、国民は「もう自民党には任せられない。民主党にチャンス与えてみよう」という期待感を抱いて《自民党解党寸前のボロ負け》を選択したのだ。
　だが、民主党は期待を裏切った。結果、怒った国民は《再起不能に近い民主党壊滅》の道を選んだ。

　300からの圧倒的な議席数を確保しながら、民主党政権は国を駄目にしてしまった。まったく国家経営の能がなかったのだ！！「まだ１年ですよ。そう簡単には改革はできませんよ」という、悠長な発言していた民主党の代議士を思い出した。野党の意識のまま政権を取ったなせる業か！！経営能力がないから、『高級官僚を押さえた政治主導』運営は一瞬にして粉砕されて、財務官僚たちに牛耳られてしまったのだ。解党しなさい！！民主党のカスたちよ！

＜強い国家の第一歩は一万円をすり捲ることだ！！＞
　《強い国家》を目指している次期安倍晋三総理大臣！！「自衛隊を国防軍へと呼び名をチェンジしても、日本の国は一足飛びに強くなりませんよ」ということを認識することだ。まずは景気の回復、経済力の復活が先決である。今の閉塞感の最大の要因は、デフレ社会が長期化していることだ。この経済状況を打開することである。まずは実質経済成長率を３％程度まで復元力をつけることだ。
　貴殿の持論である「２ないし３％のインフレターゲット論」は大賛成だ。慎重という名目で無策に終始している日本銀行に口出し介入はおおいに実行すべし。1,000兆円にもおよぶ国債も、100年国債でも発行して日銀に引き取らせるべきだ。１万円を刷りまくって社会を明るくさせることも緊急の課題でもある。「国民に『極力、お金を使わせる、回転させる』雰囲気にさせるには、多少インフレ状況をつくり出す」ことをしないと、暗い世相は打破できない。

　インフレ気味になれば、青年たちも未来が拓かれる。明るい未来を感じるかも！！給料が多少は上がるだろうから――。弊社の社員・32歳の男性は、350万円の借金を抱えている。内訳は、奨学金260万・車ローン90万だという。預金は30万円だそうだ。個人金融資産1,500兆円と言われるが、所有者は老人ばかりである。一説によると、50歳以上がこのうち1,200兆円持っているとか。これでは、若者たちが元気を失うばかりだな。強い国家は夢のまた夢だ。

　刷り捲った１万円を、単純に従来の公共事業のばら撒きには使っていただきたくない。強い国家の条件としては、（１）【食とエネルギー】は自前で調達することが肝要だ。第二次世界大戦の敗北の原因は、オイルがなかったことだ。【食とエネルギー調達】事業には必ず新しい公共事業がついてくる。（２）は成長産業にお金を注入していただきたい。医療・科学・ロボット等々世界最先端の技術産業を、戦略的に育成されることを望む。そうなれば、自ずと強い国家のインフラが整備されてくるようになる。

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