NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている、佐賀県武雄市長の樋渡啓祐氏のブログを紹介する。
今回も富山県南砺市に出向いたときの様子が掲載されている。 12月13日午後11時20分のブログは以下の通り。
南砺市③~薪の音~
南砺市に伺ってちょうど一週間なんですが、泊まったのは、里山のオーベルジュ「薪の音」。
このお宿は、旅好きな人間だったらみんな知っている憧れの宿。1日3組しか泊まれない。ちょうど、平日なので、うまく取れたのがラッキー。
私も知っていて、例えば、ANA機内誌だったり、家庭画報だったり、いろんなところに掲載。注目の宿です。
何もない、
ことを売りにする。とにかく、夕食も朝食も驚愕の美味しさ。講演後に田中市長夫妻を交え会食しましたが、こちらの和風フレンチ。僕は和風フレンチって苦手なんですが、認識が改まるくらい。泣けました。朝食はシンプルな和食。何も足さず、何も引かず、の好例。
お部屋も快適。僕の中では、佐賀県外で、由布院「玉の湯」、久留米の「ふかほり邸」に並ぶ。ま、あんまり行ったこと無いので、参考にしない方がいいかも。
この3つのお宿に共通するのは、また伺いたい、ということ。
この「薪の音」が違うのは、ご主人の山本さんが、脱公務員で50歳を過ぎてから、一念発起、作り上げたというもの。最初は、けちょんけちょんに周りから言われたそうだけど、続けているうちに、地元も盛り上がってきたと、しみじみ、またユーモアを交えおっしゃってました。田中市長も公務員時代、この山本さんが憧れだったとか。
何はともあれ、このお宿に泊まるだけでも、南砺市に伺う価値があるのは、僕が保証します。もう久しぶりに、深夜、雪の、しんしんという音を聴きました。窓を放てば、真っ白な雪が月に照らされ、黄金色になったり、黄色になったり。詳しくは書きませんが、このお宿のおもてなし力には感激しました。
ぜひ、お越しくださいね。私は来年の予約を済ませました。
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