NET-IBでは、ツイッターを活用している橋下市長のツイートをまとめて紹介する。
橋下大阪市長の21日午前5時46分から6時56分までのツイートは以下の通り。
あの究極の非効率の国会の効率性を上げれば、参議院議員の仕事くらいできますよ。
日本維新の会の内紛模様が色々報道されているようですが、党内で意見の違いがあって当然。意見の違いがなければないで、橋下の個人商店と言われるし。政党だから批判されるのは当然にしても、まあとにかく党として最後の結論が出せるかが勝負。天才的幹事長の松井大阪府知事がいる限り大丈夫。
自治体の長と参議院議員の兼職について、そんなのできるわけないとか、自治体の長はそんなに楽なのかとか、反対理由にならない理由ばかりを当の国会議員は挙げまくる。そんなのやらせてみて、ダメだったら選挙で落とせばいいだけ。これって、規制緩和を認めない霞が関の理屈と同じ。絶対に取り返しのつかないことだったら慎重になるのも分かるが、市長と参議院議員の兼職ができるかどうかなんて、一度やらせてみてできるかどうかを確認したらいいだけのこと。やらせる前に、あーだこーだ議論しても不毛極まりない。誰もやったことがないんだから、机上で議論しても全く無意味。
おはようございます!この思考回路は何なんでしょうか?
参議院議員と自治体の長の兼職を否定する理由を国会議員は挙げまくるが、結局現状が良いとの前提。新しい提案に対していちゃもんを付ける人は、結局のところ現状維持。兼職についてデメリットもあるのかもしれないが、それよりも現状よりもましになるならチャレンジすべきだ。自治体の長と参議院議員の兼職を否定する人は、現状の参議院で良いと思っているのだろうか?国民の感覚とかい離し過ぎ。多くの国民は現状の参議院は要らないと思っている。できるかできないかは、まだ誰もやったことがないのだから、誰も分からないはず。それなら一度やらせて、見極めたら良い。
日本の成長のためには競争力強化が必要、そのためには参入規制の緩和などの規制緩和が必要と多くの国会議員が言う。ところがいざ自分の身分になると参入規制をする。参議院議員と自治体の長の兼職禁止規定の撤廃は、規制緩和の最たるもの。これくらいできない国会議員が規制緩和などできるはずがない。
議会はとにかく儀式が多すぎる。役所も同様。ITを使って仕事のやり方を徹底的に見直し、効率性生産性を上げれば、無駄な労力が大幅削減。市場に晒されないので政治行政の世界ほど非効率、低生産性の世界はない。自治体の長と参議院議員の兼職を認めれば否応なしに仕事のやり方の見直しに繋がる。
外圧が働かないと改革は進まないのが現実です。言うだけでは何も進みません。
原発政策については、何年に原発を0にするかだけが騒がれた。スローガンよりも、何をやるかが重要なのに。日本維新の会の方針は何も変わっていない。まずはルールの厳格化。
朝日新聞デジタル:東通原発に活断層 原子力規制委見解 再稼働は当面困難
これまでは電力会社が活断層調査をやって行政へ書面報告。行政は書面審査。
規制機関が活断層調査をやると言うルールに変えることが最重要。もっとも今回の活断層騒動は、活断層の定義を変えたことにもよるだろうが、それでも電力会社は活断層ではないと抗議している。電力会社に調査をさせるこれまでのやり方だったら、定義を変えても活断層の発見には至らなかったであろう。
活断層で大騒ぎするな。それなら家はどこにも建てられなくなるとの意見があるが、原発と家を一緒にするのはロジックの整理ができていない。家は他者加害規制ではなく居住人保護の視点。原発は他者加害規制。ゆえに後者の方が規制の度合いが高くなる。前者は規制よりも情報開示が中心。
大阪城西の丸庭園で天守閣を借景にモトクロス競技をやることに挑戦します。役所の感覚ではそんなアホな。しかし政治が方向性を決めれば、役所はきっちりと仕事をやって見事に文化庁の許可を取りました。
この場所は文化遺産中の文化遺産でありまして、ちょっとした建物を建てることも原則禁止だったんです。ここで世界的なモトクロス競技ができれば、これまでの規制概念が大きく変わります。役所は僕の指示を受け半年以上かけて文化庁の許可を取りました。
6月の予定です。レッドブル主催。アジア開催は初。スフィンクスや赤の広場など世界的名所で開催。文化庁の許可は取りましたが、実現に向けて壁はまだまだ。
方向性が決まれば役所はきっちりと仕事をします。半年以上もかけて徹底調査。実行するのは行政。政治は責任を負って前例を突破する指示を出す役割。
Twitter:橋下徹 (t_ishin) より引用(原文ママ)
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