北部輸送(株)
事業再構築で収益改善を図る
(株)山形屋ストア
配達エリア拡大で巻き返しなるか
■太陽電池モジュール製造(福岡)/YOCASOL(株)
【続報】債権者判明 負債総額 25億5,313万円
代 表 : 市來 敏光
所在地 : 福岡県大牟田市四箇新町1-5
設 立 : 2007年7月
資本金 : 3億8,000万円
売上高 : (12/3)約13億円
弊誌12月6日号「モルグ」で既報の同社の債権者が判明した。同社は11月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、12月4日に再生手続開始決定を受けていた。申請代理人は多比羅誠弁護士(ひいらぎ総合法律事務所、東京都中央区銀座8-9-11、電話:03-3573-1578)。監督委員は山川萬次郎弁護士(山川萬次郎法律事務所、東京都千代田区麹町3-2、電話:03-3239-0631)。負債総額は25億5,313万円。
■菓子製造販売(福岡)/(株)松屋菓子舗
【続報】債権者判明 負債総額 2億5,322万円
代 表 : 松江 光
所在地 : 福岡市博多区上川端町14-18
設 立 : 1957年5月
資本金 : 1,500万円
売上高 : (11/4)約3億2,000万円
弊誌11月15日号「モルグ」で既報の同社の債権者が判明した。同社は12月10日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けていた。申請代理人は和智凪子弁護士(和智法律事務所、福岡市中央区大名2-4-19、電話:092-741-9611)。破産管財人は伊達健太郎弁護士(伊達法律事務所、福岡市中央区大名2-4-30、電話:092-714-2000)。負債総額は2億5,322万円。
■鉄骨工事(北九州)/市川工業(株)
【続報】債権者判明 負債総額 約8億8,500万円
代 表 : 市川 義次
所在地 : 北九州市若松区南二島4-12-1
設 立 : 1953年3月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (12/2)約18億円
弊誌12月17日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。破産管財人は角南雅徳弁護士(角南雅徳法律事務所、北九州市小倉北区原町1-4-24、電話:093-562-3600)。負債総額は約8億8,500万円が見込まれる。
■冷凍魚介類卸(福岡)/丸幸物産(株)
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約5,000万円
代 表 : 田畑 育二
所在地 : 福岡市東区松島3-21-13
設 立 : 1980年10月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/9)約1億9,500万円
11月28日、同社は福岡地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は熊谷善昭弁護士(徳永・松崎・斉藤法律事務所、福岡市中央区大手門1-1-12、電話:092-781-5881)。負債総額は約5,000万円。
■元・JASDAQ上場(大阪)/クレスト・インベストメンツ(株)
【続報】破産手続開始決定 負債総額 約31億9,000万円
代 表 : 鈴木 伸治
所在地 : 大阪市北区神山町1-3
設 立 : 2000年3月
資本金 : 64億855万7,049円
売上高 : (11/7連結)約147億7,000万円
弊誌11月26日号「モルグ」などで既報の同社は、12月4日に東京地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は大貫裕仁弁護士(西村あさひ法律事務所、東京都港区赤坂1-12-32、電話:03-5562-8500)。負債総額は約31億9,000万円。
■ヘルスケア特集
さまざまな動きのあった2012年のヘルスケア業界を振り返る
特別座談会
「機能性評価モデル事業」の結果発表など、表示をめぐる大きな動きがあった2012年。データ・マックスヘルスケア事業部では、今年1年を総括するための座談会を開いた。12年の健康食品・サプリメント業界の動きや九州市場などを多角的に検証し、13年の業界を展望する。
○12年のトピックスは?
○機能性評価モデル事業 業界に影響与えず
○消費者委員会で登録制が議論に
○特区制度が表示問題の突破口に?
○トクホコーラは今後も増える?
○「茶のしずく」集団訴訟は消費者無視の裁判
○健食通販企業が多い九州マーケットの現状
○九州で健食通販がなぜ成功しているのか
○2013年の展望は?
■ヘルスケア特集
北海道フード特区構想を追う 健食・サプリメントの機能性表示が可能に?
2011年12月、北海道が国際戦略総合特区に指定された。このフード特区構想で、札幌・函館・十勝(18町村)は健康食品・サプリメントにおける機能性表示を目指すという。食品パッケージで効果・効能(機能性)を標ぼうすることは、今のところ我が国では許可されていない。どのようにして、どのような機能性表示が可能になるのか。ヘルスケア事業部特別取材班が追ってみた。
○3月からチャレンジ
○タブーは破れるのか?
○機能性表示ではなく事実表示
○業界には期待と不安が相半ば
■ヘルスケア特集
くすりの正しい使い方を指導 中学生への「くすり教育」完全義務化
群雄割拠の健食薬系事情
OTC医薬品の正しい使い方を教える「くすり教育」が、今年4月から全国の中学校で完全義務化された。2008年3月に文部科学省が告示した新学習指導要領に基づいたもので、3年生を対象に保健体育の授業1~2時間が割り当てられる。氾濫する情報から必要な知識を選び、適正に薬を使って自身の健康を守る力を養成するものだ。
○13年4月からは高等学校でも実施
○DgSもくすり教育に期待
○かかりつけ薬局などの積極的な活用を
■流通大競争時代
低販管費率首位はダイレックス 主要33社の収益性
「スーパー業界特別レポート2012~2013年版」から
粗利益率の改善で経常増益果たす―データ・マックスの「スーパー業界特別レポート2012~2013年版」(収録90社)によると、損益計算書を把握できる九州の食品関連チェーン33社のうち、6割の20社が11年度決算で経常増益(黒字転換を含む)を達成。原動力は、東日本大震災特需に支えられた粗利益率の改善で、23社が前年度に比べ向上させた。一方で、売上が伸び悩んだため、販管費率の改善は13社にとどまった。売上増を期待しにくい食品スーパーや生協は、一段の低コスト経営を迫られそうだ。収益指標から主要企業の動向を追ってみた。
○経常利益率首位はコスモス
○震災特需で7割が粗利改善
○販管費率改善は進まず
○ダイレックス、10%台に低下
○13年は粗利悪化の恐れ
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