(株)九州山光社
九電ショックの影響を受ける
(株)東洋ビルド
続く減収傾向
■地盤改良工事(北九州)/ドレーン基礎工業(株)
受注不振 破産手続開始申請 負債総額 約1億5,000万円
代 表 : 宮本 好英
所在地 : 北九州市門司区白野江3-32-3
設 立 : 1986年10月
資本金 : 4,000万円
売上高 : (11/9)約2億円
12月14日、同社は福岡地裁小倉支部に破産手続開始を申請した。申請代理人は緒方剛弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。負債総額は約1億5,000万円が見込まれる。
■土木・建築工事(福岡)/(株)今宮組
【続報】債権者判明 負債総額 6億3,519万円
代 表 : 今宮 常雄
所在地 : 福岡県田川郡福智町金田331
設 立 : 1978年8月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (11/6)3億1,962万円
弊誌8月9日号「モルグ」で既報の同社の債権者が判明した。同社は11月30日に福岡地裁田川支部より破産手続開始決定を受けていた。申請代理人は中村匠吾弁護士(松坂法律事務所、福岡市中央区赤坂1-12-15、電話:092-771-1679)ほか2名。破産管財人は中野敬一弁護士(大手町法律事務所、北九州市小倉北区大手町11-3、電話:093-571-0220)。負債総額は6億3,519万円。
■木材・新建材等販売(北九州)/(株)丸吉
採算割れ 決済不調 負債総額 約7,000万円
代 表 : 吉崎 修司
所在地 : 北九州市門司区北川町2-1
設 立 : 1965年12月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/12)約5,500万円
12月7日、同社は再度の決済不調に陥った。すでに営業を停止しており、今後は資産の売却などにより廃業の可能性を探るとされる。負債総額は流動的ながら約7,000万円が見込まれる。
■型枠製造業者(福岡)/(有)岡田工業
受注不振 債権者判明 負債総額 約2億5,700万円
代 表 : 岡田 規夫
所在地 : 福岡県糟屋郡須惠町植木1574-4
登記上 : 福岡県糟屋郡粕屋町内橋589-10
設 立 : 1993年1月
資本金 : 300万円
売上高 : (10/12)約1億8,000万円
11月13日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けた同社の債権者が判明した。破産管財人は植田正男弁護士(植田正男法律事務所、福岡市中央区大名1-8-20、電話:092-734-2355)。負債総額は約2億5,700万円。
■特集・衆院選2012
自民全勝!民主全滅! 衆院選・福岡、衝撃的オセロゲームの内情
第46回衆議院議員総選挙レポート
2012年12月16日執行の第46回衆議院議員総選挙は、福岡全件に衝撃を与えた。県内11の小選挙区は、自民党の公認10人、推薦1人が次点に水を開けて快勝。10人いた民主党前職はすべて落選し、九州比例ブロックでの復活当選もない大惨敗を喫した。まるで、すっかり色が変わってしまったオセロゲーム。その衝撃の内情を候補が乱立した各激戦区にクローズアップして見ていく。
○民主の牙城が崩落(1区)
○進む世代交代(2区)
○ダブルスコアで雪辱(3区)
○複雑な対立軸で混乱?(4区)
○再度返り咲く 自民・原田義昭氏(5区)
○三原朝彦氏返り咲き、過去を噛み締め謙虚さを貫く(9区)
○しこりが残った勝利者たち(10区)
■特集・衆院選2012
《総括》自民を利した「民主自爆選挙」 戦後最低の低投票率が示す課題
第46回衆議院議員総選挙レポート
一部のメディアで、各界著名人などに今回の衆院選について「○○選挙」と銘打つ企画があったが、結果から言えば、まさに「民主自爆選挙」である。その爆風は、戦いへの準備時間を与えないという点で第3極勢力を巻き込み、自民党を利するかたちとなった。325議席を獲得した自公は新たに政権運営に着手するが、投票率が戦後最低であったことを見逃してはならない。はたして、自公の新政権は、本当に民意を得たのだろうか。
○劇的転換をもたらした現行選挙制度への疑問
○苦戦を強いられた第3極勢力
○出口調査で当確報道 投票にむなしさも...
■特集・衆院選2012
問われるマスコミの報道姿勢と求められる有権者の眼力
調査報道サイト「HUNTER」が斬る
師走の総選挙が終わった。突然の解散、政党の乱立など異例ずくめの選挙戦だったが、戦後最低の59.32%(総務省発表)という低投票率のなかで自民が大勝、公明党と合わせて325議席を占める結果だ。これは、有権者が下した審判であることには違いないのだが、世論を誘導したのはマスコミである。マスコミの垂れ流した情報を鵜呑みにせず、各党・各候補者の主張や本質を見抜く有権者の眼力が肝心となる。しかしそのなかでも、しっかりと自らの目で政治に目を向け始めた若者もいるようだ。福岡の調査報道サイト「HUNTER」の協力の下、同サイトが報じた記事を抜粋した。
○疑わしい精度 世論調査への疑問
○候補者アンケートで矮小化される政治家の主張
○「政治を身近に感じた」と目覚める若者も
■コリアントレンド
50~60代が制した韓国大統領選挙 日韓関係は実務的に改善進む
大接戦が伝えられた韓国大統領選挙は、意外なことに投開票日19日の午後9時過ぎには与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補に「当確」が出た。僕は1カ月以上前のFacebookでの「予想」が的中した(笑)。<習近平、安倍晋三は、ともに「太子党」(ジュニア)。この点で言うと、韓国の次期大統領も、パク・クネ(朴正煕の娘)かな!?(笑)=2012年11月14日18:11:09>。こう予想していたのである。逆転勝ちを狙っていた野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補も、早々に「敗北宣言」を出さざるを得なかった。
○陰の主役は隠れた高齢者勢力
○打ち破られた大統領選のジンクス
○第1期安倍内閣の外交を見よ
■情報ファイル
続!PGMによるアコーディアの敵対的TOBは成立するか
ゴルフ場運営1位のアコーディア・ゴルフは12月3日、2位のPGMホールディングスによるTOB(株式公開買い付け)に対して反対意見を表明した。PGMは11月15日、アコーディア株式のTOBを宣言。アコーディアは賛成か反対かの意見を保留していたが、12月3日の取締役会で反対を決議した。PGMはアコーディアに対するTOBを継続すると表明。PGMによるアコーディアのTOBは全面戦争に突入した。TOBは成立するのか。
○TOBの対抗策は大幅な増配
○高TOB価格 VS 高配当
○大幅増配は焦土作戦
○ホワイトナイトを探せるかが焦点
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