社団法人福岡貿易会は1月17日、中国のネットビジネスと商標権に関するセミナーを福岡商工会議所ビルで開催する。セミナーでは、中国のオンラインショッピングサイト「タオバオ」を使って月額200万円を稼いでいる中国の留学生の講演も行なわれる予定だ。
中国のインターネット人口は都市部を中心に爆発的に増加していて、2011年末の数字では約5億人。インターネット利用者の99%がブロードバンドを使用していて、スマートフォンがこのまま農村部にも普及していけば、ネット人口は、再来年には8億人を超えるのではという予想も出ている。
こうした背景のなか、今回のセミナーは、誰もがオンラインショッピングに手を出し、陥りそうなトラブル、抑えておく必要があるポイントなどを詳しく解説する内容となりそうだ。講師は社団法人日中商標権情報センター理事長の奥村謙介氏。中国でビジネスをするための基本的な知識を解説する。また、商標権についての対策、リスクマネジメントに関する内容も解説する予定だ。
目玉は、アジア最大級のオンラインショッピングサイト「タオバオ」で毎月200万円を稼いでいる上智大学の中国人留学生の講演。タオバオは中国のインターネットユーザーの約半数が利用しているという人気サイトで、中国でネットビジネスをする人の登竜門となるサイトだ。
これからアジアに向けてネットビジネスを始めてみたいというビギナーにはおすすめのセミナーのようだ。
<主 催>
社団法人福岡貿易会
<参加費>
無料
<定 員>
60人
<お問い合せ>
TEL:092-452-0707
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