10日、福岡市の調査報道サイト「HUNTER」は、福岡県と(株)九州電力(以下、九電)の間で結ばれた原発安全協定に関し、その議事録などの関連文書が非公開となった背景に、県の九電寄りの姿勢があるとして、その疑念を生じさせる事実を報じた。
同サイトによると、福岡県情報公開審査会のトップを九電の顧問弁護士が務めているとのこと。同審査会は、情報公開の結果に対して、請求側からの異議申立てや審査請求を受けて審議を行なう機関。九電の顧問弁護士は、九電がらみの審議から外れているものの、同サイトは、「何らかの影響を与えたのではないかとの疑念を抱かれてもおかしくはない」と見ている。
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