<なし崩し的にダイセンHDに買収される>
2012年2月17日、さとうベネックはダイセンBDに対する株式譲渡承認取締役会を開催。NCP側の取締役は特別利害関係人として議決権がなく、さとうベネックの紫原社長を含む4名の取締役のみ議決権を有する状態だった。さとうベネックは、まだ株式譲渡承認を否決することが可能な状態だったが、NCPは100%株主であり、仮に否決したとしても株主総会を経てひっくり返されることは明白で、結局、全員賛成で議案可決となった。この時点でも、さとうベネックは新株主をダイセンBDと思っており、そのまま株式譲渡を承認している...(⇒つづきを読む)
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