大阪市立桜宮高校の男子バスケットボール部で主将を務めていた生徒が、部活顧問からの「体罰」を苦に自殺するという痛ましい事故について、メディアが連日取り上げる状況が続いている。そのようななか、福岡市の調査報道サイト「HUNTER」は、福岡市における、もはや「暴行」としか言いようのない教師による生徒への体罰事案を例に、体罰・いじめの問題が続いて発生している教育現場の実態を報じた。事案の内容は、教育的要素を微塵も感じさせない、単なる「暴行」と言えるものばかりである。
同サイトは、体罰を行なった教員への処分の甘さも指摘。福岡市の場合、「子どもを死亡させるか重大な後遺症が残るような負傷を負わせた場合にしか『クビ』にならない」という。また、「これまで体罰やいじめについて、事件・事故の発生以前に大手メディアが問題提起をしたことがどれほどあっただろうか?」と、大手メディアの報道姿勢に疑問符を突きつけている。
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