<味を崩さず、辛さがアップ!>
「ちょっぴり辛さが物足りないけど、料理の味を崩したくない」という時にうってつけな新感覚調味料「ソースコ(SAUCECO)」が静かなブーム。使用者の口コミもあり、昨年(2012年)秋頃から販路を拡大。博多阪急のフードコートの数店舗をはじめ、同商品を取り扱う『コラボ飲食店』が増えている。
同商品を販売する(株)キヨトク(本社:福岡市中央区清川、渡邊清久代表取締役)は、元々お菓子やジュースなどの卸業を営んでいたが、タレントの島田洋七さんとのタイアップで生まれた、昔ながらの風味が絶妙な飴「がばいばあちゃんシリーズ」を皮切りに、自社商品の開発・販売に着手。そして11年末、地元ソース企業の協力を得て「ソースコ」を生み出した。
「ソースコ」の最大の魅力は辛さのみならず、料理の旨味を増すこと。同商品は、ウスターソースをベースに辛味を配合しているため、ソースやケチャップなどの味を崩さず、旨味と辛味を増すことができる。外食では、味付け(辛味)がもの足りない時、テーブルに置いてある香辛料を加えられるが、かけすぎると料理の味自体を変えてしまう。しかし、「ソースコ」だと、本来の料理が辛口、激辛になるだけ。かける量も自分で調整できるので、自分に合った辛さを味わえるのである。
「意外な好評をいただいたのはカレーでした」と、同社・渡邊代表。カレーの場合、複数人分を作る時に辛さを合わせるため、とくに子どもがいる家庭では、大人にとって〝もの足りない味〟になってしまいがちだ。そんな時が「ソースコ」の出番! もはや外食のみならず、「一家に1本」というリピーターも少なくはないという。筆者も実際に外食のカレーライス(辛さは普通)で試したが、本来の味は崩れず、辛味と旨味が一段と増し、気づけば何度も振りかけていた。
同社では、「実際に使っていただけないとわかりませんので、現在、『コラボ飲食店』を募集中です」(渡邊代表)と呼びかけている。「ソースコ」を店頭で販売する飲食店には、各テーブル用に同商品を無料で提供し、同社ホームページやフェイスブックで紹介するとのこと。味に関する多様なニーズに応えてくれる「ソースコ」は、飲食店の料理にとっても強い味方になりそうだ。
<お問い合せ>
(株) キヨトク
福岡市中央区清川2-5-2 第五渡辺ビル701号
TEL:092-533-5377
FAX:092-533-5378
URL:http://kiyotoku.co.jp/
ブログ:http://blog.livedoor.jp/kiyotoku_sauceco/
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