(株)ユアーズ
高収益スーパーから債務超過へ
■麺類製造販売ほか（福岡）／西興食品(株)
【続報】内容 負債総額 円
代 表 ： 永田 和明
所在地 ： 福岡市博多区吉塚4-12-25
設 立 ： 1990年12月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （11/12）約4億5,000万円
弊誌2012年12月10日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は13年１月９日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けていた。破産管財人は高松康祐弁護士（みらい法律事務所、福岡市中央区警固1-12-11、電話：092-781-4148）。負債総額は約４億1,200万円。
■魚函加工販売（北九州）／(株)北九州魚凾
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約4,200万円
代 表 ： 根宜 弘
所在地 ： 北九州市小倉北区西港町94-9
設 立 ： 1974年12月
資本金 ： 1,500万円
売上高 ： （12/3）約7,500万円
１月18日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は緒方剛弁護士（ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話：093-581-2022）。負債総額は約4,200万円が見込まれる。
■スーパー経営ほか（鹿児島）／(株)やまぐち
【続報】債権者判明 負債総額 ５億4,493万円
代 表 ： 山口 賢治
所在地 ： 鹿児島県日置市伊集院町郡1-85
設 立 ： 1987年１月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （11/8）9億7,000万円
弊誌2012年９月３日号「モルグ」で既報の同社の債権者が判明した。同社は12月18日に鹿児島地裁より破産手続開始決定を受けていた。破産管財人は永山一秀弁護士（永山法律事務所、鹿児島市城山町13-13、電話：099-227-0011）。負債総額は５億4,493万円。
■建築工事ほか（山口）／(有)蔵永木材店
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約１億8,000万円
代 表 ： 藏永 幸
所在地 ： 山口県美祢市伊佐4604-1
設 立 ： 1979年４月
資本金 ： 300万円
売上高 ： （12/3）約１億2,000万円
１月８日、同社は山口地裁宇部支部から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は猪俣俊雄弁護士（猪俣俊雄法律事務所、山口市黄金町5-9、電話：083-923-3900）。破産管財人は近本佐知子弁護士（近本法律事務所、山口県宇部市松島町18-10、電話：0836-35-3245）。負債総額は約１億8,000万円。
■新春トップインタビュー 今、求められる"女性の力"
異業種交流が活発な女性会 人との出会いが未来を切り拓く
福岡商工会議所女性会会長
(株)博多石焼大阪屋 代表取締役 西川 ともゑ 氏
2011年11月１日、福岡商工会議所女性会会長に就任した、中洲の老舗割烹「博多石焼大阪屋」を経営する(株)大阪屋代表取締役の西川ともゑ氏（任期は14年10月31日まで）。九州商工会議所女性会連合会会長、全国商工会議所女性会連合会常任理事も兼任し、女性経営者が安心して事業を続けられる環境づくりに奔走している。そんな西川氏に、これまでの活動を通じて感じたこと、2013年の見通しについて話を聞いた。
○信じられる真心
○イノベーションの時代に
○"女性力"と"老人力"
○人よりも"半歩"先へ
■新春トップインタビュー 今、求められる"女性の力"
「人のために生きる」をモットーに 世界を翔ける夢先案内人
インターナショナルエアアカデミー
代表取締役社長 永江 靜加 氏
女性なら一度は憧れるであろうスチュワーデス（キャビンアテンダント）として、かつて大空を翔けた、インターナショナルエアアカデミー代表取締役社長の永江靜加氏。そのときの感動を伝えるべく、エアライン業界を志す人々のための専門校を創立した。同氏が学院長を務める同校は、今、100％の就職率を誇る教育校として世間の関心を集めている。企業に求められる人材育成の根底にあるのは「魅力学」。そして永江氏は、この魅力学による感動を多くの人に伝えようと、今度は講師として、世界を翔けている。
○大企業から求められた"人のために生きる"心
○親が変われば子も変わる
○難病を受け入れた娘から学んだこと
○人は魅力の重要性に気づきつつある
■インタビュー
自然と伝統を活かして人々が集い賑わうまちへ
福津市長 小山 達生 氏
2005（平成17）年に福間町と津屋崎町の2町が対等合併して誕生した福津市において、市制導入後８年を経て、３度目となる市長選が行なわれる。海と緑があふれる自然豊かな地域であり、商業施設も集積している同市は、暮らしやすいベッドタウンとして注目を集めている。そのようななかで、福津市が抱えている課題とは何なのか。2期目の再選を目指す小山達生市長に、１期４年を振り返って、施策の成果や見えてきた課題、今後の展望についてインタビューした。
○合併後８年間で生まれてきた一体感
○魅力あふれる福津の暮らし
■流通大競争時代
ダイエー再建、難航 今期経常、赤字に転落
ダイエーの再建が難航している。今２月期の経常損益は２期ぶりに10億円の赤字に転落、当期純利益は当初の黒字予想から一転し、４期連続赤字になる。東日本大震災効果が一巡して粗利益率が低下したのに加え、既存店の売上が落ち込むのが主因。低価格販売の強化やディスカウント店の展開で挽回を図るが、補えない。既存店の収益改善を急がないと、黒字化がさらに遠のく恐れがある。
○高い売価
○５期連続最終赤字に
○店舗の高齢化進む
○足引っ張るＧＭＳ
○既存店の収益改善が急務
○低価格路線を強化
○コスト構造はＧＭＳ
○見えない黒字化の展望
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